ダホンやTernほど知名度はないですが、ESRというメーカーがあります。ミニベロだけでなく、ロードバイクも作っています。ハクセン鳩ヶ谷では昨年あたりからミニベロを取り扱っていまして、過去記事にもしていますね。
で、2020年版が6月頭くらいに入荷する予定でして、変更点は何か?新型とか新色はあるのか?とかの情報を長尾さんと小屋敷さんに聞いてみました。
「パーサーは406の20インチで機械式ディスクブレーキ(SHIMANO製のメカニカルディスクブレーキBR-TX805)のミニベロですよね。ダホンにもTernにも似ていないデザインで私は好印象でしたよ」
「おかげさまでこれまで入荷したモデルは全部売れまして、いま店頭には1代もないんですが(汗)」
「どんな人が買われていくことが多かったですか?」
「指名買いってかんじではないですね。まだ知名度が低いので、店内で色々探しているうちに見つけて、これなに…?ってなることが多かった印象」
「では、お客さんの層としては、ゴリゴリのミニベロ愛好家とかマニアさんらではなく、初心者のほうが多かった?」
「ええ、初心者さんの最初の1台に選ぶって比率が高めでした。2019年モデルは6万円を切る価格でしたので、かなりお値打ちでしたし、初めてのミニベロにはもってこいなかんじでしたしね」
「今回、2020年のがもうすぐ入荷するそうで、どんな変更点があるんでしょう?」
「ぶっちゃけ、あんまり変更点はないです(笑)。が、ポイントは折りたたんだときにホイールを固定する磁石が付きました!これ、自転車ショップ側からもたぶん多くのリクエストがあったはず。我々も磁石がないとバタバタして落ち着かないよ~って伝えましたので」
「なるほど、目には見えないけど大事な点ですね。他には?」
「そんなもんです。カラーも前回と同じなので、とくに新色があるわけではないんです。まあ、生産台数がめちゃくちゃ多いわけではないので、そのへんは汲んでくださいませ。個人的にはマットブラックのみの男っぽい感じのカラーもアレばな~とは感じてますが」
「ん、、、、?ちょっとまってくださいよ。クラシックっていうモデルがありますね?これはいったい?」
「あ、これはカラーがグリーンのモノトーンになっていて、装備が若干クラシカルな雰囲気の新モデルです。サドルがちょっと厚めになっているので乗りやすいとは思います。基本はほぼ同じと思ってもらってOKです」
「へ~~~、お値段はちょっとだけ高いけど、スポーティな雰囲気を替えてみたいって需要にマッチしそう」
「ただ、今回ハクセン鳩ヶ谷に入荷するモデルは通常のカラー(5色)を1台づつでして、クラシックは入荷予定ではないんです。発注しようかどうか迷って、今回はスルーしました(笑)」
「えーー、そうなんだ」
「でもまあ、パーサーが気になる人、試乗してみたい人は通常モデルがあるからOKですです」
「細かいメカのとこですが、これも大きな変更はないんですよね?」
「ですね。リヤディレイラーはSHIMANO ALTUSでスプロケットは12-32Tの8速です。まあまあワイドレシオなのでオールラウンドなシチュエーションで使えるのも前作同様です」
「ちなみに価格なんですが、前回は6万円を切っていたのが今回は…?」
「¥ 63,250 (税込)です。6万円を越えてしまいました…まあ、ボードウォークとほぼほぼ同等価格なので、装備と内容を考えればこれでも十分にコスパは高いですよ!」
「嫁のセカンドバイクに欲しいかも~~~」
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