ダホンのK3、2021年モデルがハクセン鳩ヶ谷にやってきた

14インチミニベロがココ数年で伸びてきています。そんな中でもK3はじわっと人気があるモデルです。
 

2021年モデルがハクセン鳩ヶ谷にも入荷されましたので、紹介しつつ、さらには「専用カーボンホイール」も登場することになったので、合わせて取り上げてみます。



20201121_111023






まずK3は2020年モデルと大きく変わった点はなく、基本的なスペックやパーツは同じです。唯一、ヘッドにはバスケット、ラック取付用の台座が装備されたのが違う点で、これまでのモデルにはなかった部分です。
 

この台座、とくに正式名称はないんですが、メカニックの小屋敷さんは「豚鼻」と呼んでいるそうな。見た目から連想させる…ようです(^_^;)



20201121_111013



 
台座を使用すればバスケット等のアクセサリーが取付可能となっており、拡張性が高くなっています。

 
「バスケットをミニベロのフロントに付けると、フロントヘビーになるのでは?」

 
という不安があると思いますが、フレーム部分への取り付けなのでその点は心配無用です。よく考えられた構造なのです。
 

14インチで見た目は可愛いので、さほど走らないのでは?と思うのは早計でして、これが意外によく走ります。フロントは53Tのチェーンリング、リアのスプロケットが9/13/17T。


20201121_111151



 
参考までにEEZZ D3(廃版になった16インチモデル)ですと、クランクが39Tで、 スプロケットが9/11/13。フロントが大きい分、ぶん回せばかなりのスピードは出すことが可能。まあ、そういう乗り方はそもそも想定していないキャラクターのミニベロだとは思いますが(笑)。

 
14インチのラインナップの中では、Doveプラスが同じインチ数ですね。16インチモデルでCURVEがありましたが、今回は廃版になりました。残念。

 
余談ですが、廃版になるととたんに人気が出て、在庫が急に売れだす…という現象がミニベロの世界にはあります。なくなってしまう!と分かると欲しくなるのは人の性(さが)なのかもしれません。



20201121_111028



 
で、K3の話に戻りますと、7.8kgとロードバイク並みに軽量で輪行も得意なミニベロなんですが、なんとK3用にカーボンホイールが登場します。

 
K3専用モデルなので、ほかのダホンにはほぼ使えないと思ってもらってください。フロントエンド幅は74mm、リアエンド幅は85mmです。

 
リムハイトが30mmとそんなに高くはないものの、K3のシルエットに合わせるといいかんじにディープに見えますね。シンプルにカッコいい。
 

スプロケットを含んだ前後合計のホイール重量は745グラム。
 

気になるお値段ですが……前後合わせて113,000円です。うーむ、カーボンホイールと思えば安いほうなのかもしれませんが、ミニベロ用としては……なかなかしますね。
 

K3本体が税抜で85,000円なので、なんとバイク本体より高価!!一緒に買うと税込みで20万円を越えてしまいますが、唯一無二のミニベロにカスタマイズしたい…!方は長尾さんか小屋敷さんにご相談ください。
 

なお、K3専用かつレアなホイールなのでたぶん店頭に在庫は置かない予定です。(サーセン…)
 


20201121_111037





〒334-0011 埼玉県川口市三ツ和1-9-24 
TEL 048-281-0926  FAX 048-281-0985 
メールアドレス h-hakusen@ace.ocn.ne.jp