ダホンのSpeed RBがディスクブレーキモデル化して新登場!

ダホンの定番人気モデル「スピード」にドロップハンドルモデルが久々に登場しました!
 

フォールディングでは、2016 Mu Elite 以来のドロップハンドルモデルとなります。  ミニベロをドロップハンドルで乗りたい!という需要はけっこう根強いものでして、カスタマイズすることなくドロップハンドルに乗れるのはうれしいですね。

 
ということで、Speed RBについて紹介してみます。
 


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クロモリフレームの「Speed Falco」をベースに、ディスクブレーキを搭載しています。最近はロードバイクだけではなく、ミニベロにもディスク化の波が押し寄せてますね…。
 

フレームはクロモリなんですが、フォークはアルミです。カラーは「メタル」というチタン的な雰囲気を帯びてます。

 
Speedは基本的にクロモリ…なんですが、例外もありまして、Speed Pro TTというのがあって、これはアルミフレームでした。

 

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SRAMのデュアルドライブ内装3段と、SHIMANOアルテグラSL9段を搭載した、なんと27段変速の世界最速折り畳みミニベロというのがありました。
 

マンゴーオレンジのビビッドなカラーにSTIとブルホーンハンドルを組み合わせたのがかっこよかったですね…。

 
で、思い出話はさておき、Speed RBなんですが、ディスクブレーキハブに対応すべく、フロントフォークとバックフレームを新設計してあります。ディスクブレーキ用に新設計されたエンド幅100mmのモノになっていて、ブレーキキャリパーはTRP MD-C610(機械式)ですね。

 
フレームはぱっと見は従来のモノと変わらないんですが、よーく見ると「トップチューブとBBをケーブルでつなげて」あります。そうすることにより、フレームにトライアングルを形成して、ヒンジ部分を中心にフレームへの負荷を軽減させて強度と耐久性を高める効果があるのだとか。最近のダホンで多用されている新テクノロジーですね(^^)



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コンポーネントはシマノのティアグラ(10速)を搭載。スプロケットは11-25Tと扱いやすい標準的にモノが選ばれています。


なお、フルティアグラではなくて、STIレバー、FD、RDの変速系統はティアグラですが、クランクとチェーンリングがFSA社製のダブルクランク(52/36T)がアッセンブルされています。

 
ミニベロには珍しくフロントダブルなので、ある程度の坂も攻めれますね。


ちなみに重量は12.0kg。クロモリフレームでディスクブレーキモデルということを考慮すれば、予想できる重量ですが、許容範囲ではないでしょうか。



快適に輪行する重量の線引が個人的には12kgだと思っていまして、そういう意味ではSpeed RBは輪行でも楽しめそうです。ディスクブレーキですが、折りたたみ式ですからホイール脱着する必要がなく、とくに扱いに気を使うシーンもありません。

 
451ホイールでディスクブレーキ、フロントダブルかつ20万円を切る価格は「なかなか頑張った!」と言えると思います。



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なお、こちらのSpeed RBですが、じつはまだハクセン鳩ヶ谷には入荷しておりません……!なぜなら、純粋にメーカーさん側の事情で間に合っていないのです…。コロナの影響でいろんな部分にしわ寄せが行っており、入荷もまたそのひとつ。

 
ということで、まだ試乗はおろか、実車を見ることもできない状態ですが、入荷の際は改めてご連絡しますので、しばしお待ちを~。




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