14インチミニベロがココ数年で伸びてきています。 そんな中でもK3はじわっと人気があるモデルです。
2021年モデルがハクセン鳩ヶ谷にも入荷されましたので、 紹介しつつ、さらには「専用カーボンホイール」 も登場することになったので、合わせて取り上げてみます。
まずK3は2020年モデルと大きく変わった点はなく、 基本的なスペックやパーツは同じです。唯一、 ヘッドにはバスケット、 ラック取付用の台座が装備されたのが違う点で、 これまでのモデルにはなかった部分です。
この台座、とくに正式名称はないんですが、 メカニックの小屋敷さんは「豚鼻」と呼んでいるそうな。 見た目から連想させる…ようです(^_^;)
台座を使用すればバスケット等のアクセサリーが取付可能となって おり、拡張性が高くなっています。
「バスケットをミニベロのフロントに付けると、 フロントヘビーになるのでは?」
という不安があると思いますが、 フレーム部分への取り付けなのでその点は心配無用です。 よく考えられた構造なのです。
14インチで見た目は可愛いので、さほど走らないのでは? と思うのは早計でして、これが意外によく走ります。 フロントは53Tのチェーンリング、リアのスプロケットが9/ 13/17T。
参考までにEEZZ D3(廃版になった16インチモデル)ですと、 クランクが39Tで、 スプロケットが9/11/13。フロントが大きい分、 ぶん回せばかなりのスピードは出すことが可能。まあ、 そういう乗り方はそもそも想定していないキャラクターのミニベロ だとは思いますが(笑)。
14インチのラインナップの中では、 Doveプラスが同じインチ数ですね。 16インチモデルでCURVEがありましたが、 今回は廃版になりました。残念。
余談ですが、廃版になるととたんに人気が出て、 在庫が急に売れだす…という現象がミニベロの世界にはあります。 なくなってしまう!と分かると欲しくなるのは人の性(さが) なのかもしれません。
で、K3の話に戻りますと、7. 8kgとロードバイク並みに軽量で輪行も得意なミニベロなんです が、なんとK3用にカーボンホイールが登場します。
K3専用モデルなので、 ほかのダホンにはほぼ使えないと思ってもらってください。 フロントエンド幅は74mm、リアエンド幅は85mmです。
リムハイトが30mmとそんなに高くはないものの、 K3のシルエットに合わせるといいかんじにディープに見えますね 。シンプルにカッコいい。
スプロケットを含んだ前後合計のホイール重量は745グラム。
気になるお値段ですが……前後合わせて113,000円です。
K3本体が税抜で85,000円なので、
なお、