折りたたみ式ミニベロはどのへんのネジが緩みやすいのか?

ミニベロを買うとき、折りたたみ式かそうでないかでまず悩むものかと思います。
 

どっちを買えば正解とか、幸せになれるという話ではなく、使い方や用途次第ではありますが、ひとつ確実に言えるのは「折りたたみ式ミニベロは(使っているうちに)ヒンジ部分のネジが緩んでしまう」という宿命にあること。

 
折りたたみ式ミニベロのどのへんのネジが緩みやすいか、ミニベロを数え切れないほどメンテナンスしてきている長尾さんに訊いてみました。



20210123_103858



 ダホンのかわいいミニベロ、K3です(*^^*)
 





「折りたたみの機構によるってことではあるんでしょうが、どこへんのネジが緩みやすいって傾向はありますよね?」


「大きく2箇所って、まずはフレームを二分割するでかいヒンジですね。フレームクランプといいますが、ここが緩んだとき、自分で締めすぎて壊してしまう人もたまにいます


「壊れてしまうことがあるんだ?それはどこが?」



20210123_101710




フレームそのものを壊すことはないんですが、ヒンジ本体の接合部ですね。がたがた音がすると、それを抑え込もうとしてやりすぎてしまう危険があるんです。緩んできたと思ったら、お店に任せたほうがいいですよ


「なるほど、、もうひとつは?」


ハンドルポストの根元部分のネジです。これはロードバイクでいうステムを固定するネジに相当します



20210123_095904



「ここが緩むと、ハンドルがグラグラしてしまいますね」


そう。フレームクランプと同じ理屈で、締めすぎるとハンドルの回転性が渋くなるという難点はあります


「この2箇所が典型的な緩みやすい箇所ってことですね」


あ、もうちょいありまして、ハンドルを開放して中が見える状態にすると、中にでかいヘッドキャップに相当するモノもあります。ここはそうそう緩むことはないので、さほど心配しなくてOK



20210123_095718




「はいはい。たしかにここを自分でいじることはないし、緩んだ記憶もないですね」


あとはハンドルを固定するときのロック機構の部分ですが、ここは走っていると緩んでしまう部分です。ちゃんと固定できないな、なんか甘いな…と感じたら、ここを見てやってください


20210123_101414




「らじゃです。ちなみにミニベロって、どんなに注意深く走っても、ネジは緩むものって考えたほうがいいですか?こう走れば緩みにくいとかってあります?」


いや、ないですね。どんなに優しくはしっても緩むし、さらに荒々しく走るとか、未舗装路でガンガン使うってすれば負荷がかかる分、もっと緩みやすくなります。折りたたみ式ミニベロの宿命だと思ってください


「やっぱそうですよね。たとえばですが、年式が新しいミニベロの折りたたみ機構なら緩みにくいとか、そういうテクノロジーによる恩恵はないですかね?」


あまりないです。年式がどうとかは信用しないほうがいいです(笑)。ヒンジが有り、ネジが有るということは、調整できるようになっているわけで、調整できるってことは、緩むように作られているってことです。逆に、そうなっていないと正しく折りたたむことが出来ませんからね



20210123_103854




「ところで、折りたたみ式ミニベロを買ってみたけど、やっぱ折り畳まないミニベロでも良かったな~ってお客さん、一定するいらっしゃるんでは?」


いらっしゃいます。あるあるですね。でもその逆のパターン、折り畳まないミニベロを買ったけど、やはり折りたためるミニベロにしておけばよかった…ってお客様は少ない印象です


「輪行を積極的にするかどうかもありますが、結局は用途次第ってことすね」


自走メインってことで、なるべくメンテナンスフリーで乗りたいってことなら、折り畳まないミニベロも視野にいれてください~


「はーい」
 
  
 
 
〒334-0011 埼玉県川口市三ツ和1-9-24 
TEL 048-281-0926  FAX 048-281-0985 
メールアドレス h-hakusen@ace.ocn.ne.jp