ダホンのK3を購入したユーザーさんはどんなカスタムをしているのか？

ダホンの中で、ここ最近のヒット作と言えば「K3」ですね。
 

ハクセン鳩ヶ谷でも、入るやいなや売れてしまいます。（なのでいまは店頭に在庫はありません…涙）

 
14インチとかわいいルックス
ロードバイク並の軽さ
3段というミニマムな変速性能
なのに、じゅうぶんサイクリングを楽しめる性能

 
…が人気の理由なんですが、購入後のユーザーさんらはどんなカスタムをされているのか？長尾さんに教えてもらいました。

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「K3の弱点は、ハンドルポストの高さを替えられない…ですね。なので、背の高い方は困ることがあります。で、そのために施すのが、ハンドルポストの交換ですね」


「へ～、純正のを交換すると。何を使うんですか？」

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「同じくダホンのルートですね。テレスコ式なので、上下に動かせるんですよ。まあ、一体型よりパーツ重量が増すので、総重量が増えてしまうんですが、そこはご容赦ください」


「なるほど、可変できると対応身長も増えますね」


「あと、パット見ではわかりにくいかもですが、ハンドルポストの角度が以前のK３はやや前傾して寝ていたのが、現行は起き上がったアップライトに近い角度に変更されています」

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「そういう細かな調整は、マイチェンとしてやっていくわけですね。他にはどんなカスタマイズがありますか？」


「タイヤを太いものに交換する方が多いです。具体的にはシュワルベのビッグアップルですね」


「あ、ビッグアップルって14インチのもあるんですね。知らなかった」


「しかも、14インチのホイールにビッグアップルを装着すると、太さのせいもあって、外周が16インチのミニベロのそれに近づくんです」

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※これはビッグアップルではないです




「あ～、それはいいですね。ダホンのEEZZ D3は16インチで、そっちのほうが走行性は高いのは間違いないですが、ビッグアップルを履かせることで、K３の魅力が増しますね」


「しかも、エアボリュームが増すので、乗り心地もよくなります。良いことづくめですよ。実際、最近はハクセン鳩ヶ谷にもビッグアップルの予約が相当入ってます。かなり人気なので、メーカーのほうでも品薄状態みたいです」

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「ところで、ビッグアップルだとブレーキに干渉しないですかね？」


「ギリギリセーフ…か、少々当たるかな？ってところです。オススメとしては、たとえばパンク修理をするときはエアを入れる前にフレームに装着し、それからエアーを充填する…方法です」


「Vブレーキなので、この方法ができるのが嬉しいです。そうそう、K3用のカーボンホイールがメーカーから出てしばらく経ちますが、人気はいかがですか？」

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※画像はノーマルホイールです




「ハクセン鳩ヶ谷では１セットも売れてないです（笑）。なにしろ、本体価格より高い１１万円ですから…まあ、そこまでカスタマイズされる方はK3ユーザーさんのなかにはいまのところいらっしゃらないです」


「たしかに…。ホイールと本体で２０万円もしてしまうので、だったら別の選択肢もありますもんね。カッコいいけど」


「そういえば、リアディレイラーを交換されている方はチラホラいらっしゃいますね…」

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「それって、走行性能にはなにかプラスに作用するんですかね？」


「しないでしょう。しかし！ミニベロカスタマイズは自己満足として完結すればいいのです！ご本人が満足であれば、それが正解。外野がとやかくいうものではありません…！」


「たしかに！！ミニベロ大好きな私も、その気持は首がもげるくらい激しく同意いできます～」
 

 
 
 
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