Ternの22年ラインナップに新しく加わった、 折りたたみシリーズLINK B8の紹介です。
20インチ8段変速モデル…ときくと、それ、 何が新しいの?って思うかもですが、なんと「ディスクブレーキ」 モデルなのです。
20インチ8段変速モデル…ときくと、それ、
もともと、完成度が高いことで評価の高かった、 街乗りモデルのLinkシリーズに、まさかディスクブレーキが採用される日が来るとは…。( 遠い目)
LINK B8なんですが、わかりやすくどういうミニベロかを紹介すると、 Link A7 のリムモデルバージョンをディスク化したものです。
リンクシリーズ初のディスクブレーキモデル。
機械式になります。
いやー、 ロードバイクでは当たり前になりつつあるディスクブレーキですが 、ミニベロにもその波が押し寄せているのでしょうか?
メカニックの長尾さんに訊いたところ、
「たしかにディスクブレーキ仕様も増えてきてはいますが、 ロードバイクほどではないですよ。印象としては、 ミニベロのディスク仕様は全体の2割くらいですかね」
とのことなので、「ディスクブレーキがほとんどで、 リムはエントリーモデルにごくわずか」 なロードバイクほどではないみたいです。
「ミニベロにディスクブレーキとローターって似合うんだろうか? 」
と不安になる方もいるかもですが、個人的には高級感が出て、 メカっぽさも強調され、シンプルにカッコいいと思います。 ミニベロにもディスクは似合いますね。
カラーバリエーションは、サテンブラック、サテンミッドナイト、 スカイブルーの3色展開でして、 サテンブラックとスカイブルーの2台が入荷しました。が、 サテンブラックが売れましたので、 残りはスカイブルー1台のみです。
※こちらがサテンブラックです
※こちらがサテンブラックです
ディスクブレーキモデルあるある…ではないんですが、 ディスクブレーキだと前後マットガードがスッキリしますね。 ちなみに標準装備です。
ホイールサイズは20インチ(406)で、タイヤサイズは、 20×1.75です。ディスクブレーキなので、 タイヤサイズは自由に交換できるのは、 リムモデルにはないメリット。
街乗りがしやすいよう、チェーンリングはガード付き(52T)。
リヤディレーラーは、Shimano Tourney TX。
カセットスプロケは、11- 32Tは坂もいけちゃうワイドレシオ。
シフターは、ツイストグリップ式の Shimano レボシフターが採用されています。 スポーツバイクに不慣れな人でも扱いやすいです。
フレームサイズは1つのみですが、身長142 – 190 cmまで高さ調整可能なTelescopic Seatpostなので、たとえば家族間で共有して乗る… のもOKです。
フロントラックやバスケットなどが取り付け可能なラゲッジソケッ トが付いてます。大きな荷物があるとか、 背負いたくない場合に拡張できる機能もあります。
フレームはアルミ製で、フォークはスチール。
難点としては…重量がやや重めでして、「13.6 kg」あります。輪行を積極的にしたいとか、 女性が片手で持ってさっそうと駅構内を歩く… のはしやすい重さとは言えないですね。男性でも「よっこいしょ」 となるレベル。
車に積んで持ち運ぶなら、まったくのノープロブレムです。
あと、重量制限はあって、105 kgまで。まあ、よほどの大柄な方でない限り、 気にする数字ではありません。
気になる価格は……¥ 71,280(税込)です。
リムモデルのほうのA7は「¥ 59,400(税込)」なので、約1万2千円の差。 ここをどう判断するか…ですね。
ただし!今回も店長が価格を勉強しますので、 この差は縮まります。詳しくは… お電話でお問い合わせくださいませ(^^)