ロードバイクの供給不足が続いて久しいですね。
ハクセン鳩ヶ谷でもロードバイクの在庫はかなり底をついてきているんですが、そんな中で長尾さんがフェルトのフレームで1台組み上げました。
カタログにはない、完全なオリジナルでも組み上げなんですが、紹介させてください。
「ん？みたところ、ふつうのフェルトのロードバイクですが、これは…？」
「VR-60というアルミフレームが単体で在庫にありまして、パーツ入荷を待ってオリジナルで組み上げてみたんです」
「ほうほう…機械式のディスクブレーキですね。でもクイックリリース式だ」
「エントリーモデルだし、数年前のフレームなので。ちなみにコンポーネントはティアグラの10速です」
「パーツはハクセン鳩ヶ谷にあるものを使って組んだと。もともとティアグラじゃないんですかね？」
「たしか、カタログ上ではSORAかクラリスだったはず。なのでカタログモデルよりも定価でいうとアップしてますね」
「フレームは数年前のものってことですが、新品ですか？」
「新品ではあるんですが、アウトレット品です。なので、細かな傷は少々ありますね。そこを許容してくださる方ならお買い得ですよ」
「ちなみに、、おいくらですか？」
「定価ベースで195,800円を、30％引で137,100円です。アウトレット品とはいえ、30％オフはまあまあでかいでしょう？」
「自転車が買えるだけでも御の字なので、さらに30％も引いてくれるなんて超ありがたい話じゃないですか」
「ただ、オリジナルで組んだので当然1台しかないんです。フレームサイズは54mmなので、身長は175~185cmくらいのやや大きな方がぴったりかなと」
「機械式のディスクブレーキのロードバイク、ハクセン鳩ヶ谷にはほかにもあるんですか？」
「いや、全部売り切れてます。なので、現時点ではこのVR-60 のみ。早いもの勝ちではあります」
「ところで、クイックリリースのディスクブレーキって、ロードバイクでは一昔のモノじゃないですか。パーツ交換とか故障の歳に交換したい…ってとき、ちゃんと買えるんですかね？」
「それなら大丈夫です。というのも、スルーアクスル化はロードバイクやMTBの世界では進んでいますが、クロスバイクだとクイックリリースが主流なんですよ。なのでそっち方面からパーツは以下用にも調達できるんです」
「あ！そうなんですね。クロスバイクもディスクブレーキ化は進んでいるけど、てっきりスルーアクスル化しているんだと思ってた」
「本格的な上級のフラットバーロードだとスルーアクスルのもありますが、中心的な価格帯のクロスバイクだと、クイックリリース式を採用しているケースが多いです」
「あ、そうなんだ。ぜんぜんまだ現役なんですね～」
「なので、エントリーのディスクロードでクイックリリースが使われていたとしても、オワコンではないし、安心して使ってもらって大丈夫です！」
「合点承知の助！！」
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