ロードバイクのブラケットカバーは数年もたつと徐々にハリがなくなり、ベタベタし始めます。
ゴム製品なので当然ではあります。
そうなる前に交換しておくのが良いですね。
で、このブラケットカバー交換が初めての方にはまあまあの重労働でして、慣れていないとかなり苦労することになります。
プロのメカニックはいかにして装着しているのか、長尾さんと小屋敷さんにカンタンにはめるコツを教えてもらいました。

「YouTube動画で探すと、ビニール袋をかませてテコの原理ではめる方法がポピュラーですよね」
「あ~、ありますね。理にかなった方法ではあると思います。でも、ぼくらは使いません」
「え、なんで?ビニール袋ないとめっちゃしんどいじゃないですか。ビニール袋ではない他のものを使うとか?」
「いや、ふつうの素手でよいしょってかんじではめるだけっす」
「できます??指ちぎれませんか?」
「ぜんぜん余裕ですよ。ただ、真冬はゴムは固くなるのでやりにくさはあります。夏場のほうが柔らかくて伸びるので作業はしやすい」
「へ~~、なんかタイヤ交換と似ているのかも?」
「あぁ、そうですね。タイヤもブラケットカバーもドライヤーで少し温めると作業はしやすいと思います」
「でもですよ、いくら夏場はやりやすいといったところで、ブラケットカバーをブラケットに被せるのってそうとうキツいと思うんですよ。私もやったことあるけど、汗だくになりましたよ」
「慣れの問題…ではありますが、ひとつコツを紹介すると、パーツクリーナーをちょっとだけ吹きかけると、ローションのような効果を発揮してスルン!と入りやすくなります」

「へ~~~、パーツクリーナーを?それは目からウロコの発想だ~。さすがプロ」
「ただ、パーツクリーナーはすぐ乾きますので、作業は素早くやったほうがいいですね」
「装着後は何かしたほうがいいですか?カバーをめくって吹いてあげるとか」
「いや、不要です。すぐ乾いてしまいますから。ただ、大量に吹き付ける必要はないです。ほんの一吹きでOK」
「ちょっとデモンストレーションしてみてくださいよ」

※古いのを剥がします
「いいですよ。ちょうど私のタイレルのブラケットが5年くらいたっており、そろそろ交換せねばと思ってたところです」
「ではどうぞ、何分かかるのかな…」


「いきますよ~、、、ふん、ふん、ふんっ!……えー、完了です」
「は?10秒もたってないんですけど、なんでこんなに簡単にできるの??しかもパーツクリーナーも使ってない」
「素手でいけましたね。まあ、こんなもんです。なのでビニール袋は不要なんです」
「おみそれしました…」
「ただ、右と左のブラケットで得手不得手があって、右ブラケットカバーは得意ですが、左ブラケットカバーは30秒くらいかかります」

「たぶん、利き腕が関係してくるんじゃないですか?」
「きっとそれでしょうね。とはいえ、どっちも1分もかからないもんです。もしご自身でブラケットカバーを装着するのがしんどいってことでしたら、ショップに頼むのが良いでしょう。むちゃすると穴が空いたりして破損することもありますので」
「がってんでーす」
※5年経過するとこんなかんじになりますw
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