もともとハクセン鳩ヶ谷ではずっと取り扱いのあるライトウェイ。
ミニベロではダホンやTernがメインではありますが、 ライトウェイもじつはけっこう売れているのです。
今回紹介するのはグレイシアという20インチミニベロ。
ワイドタイヤとディスクブレーキを備えたオールラウンダー的な仕 上がりになってます。
22年モデルなので最新版!と言いたいところですが、 グレイシアは年ごとにコロコロ仕様が変わるようなモノではなく、 基本的に前年と内容は同じです。
ちなみに「グレイシア」は英語で氷河を意味するんですよね…。
なぜに氷河なの?氷感なくない??
どこにも氷河の要素なくない? ?
って思ったんですが、メーカー曰く「 巨大な氷の塊のように安定感のある走行性能を目指しました」 とのこと。
どこにも氷河の要素なくない?
って思ったんですが、メーカー曰く「
氷河=安定感…なるほど…。
いや待てよ……もうちょい他に選択肢なかったのか…?(笑)。
まあ、響きがカッコいいのでヨシ!としましょう。
■カラーは4色
今回仕入れたのは4台で、
・マットダークオリーブ
・マットネイビー
・マットグレーシルバー
・マットブラック
です。
どれもマット仕様なのでキラキラ輝くかんじではないです。
ちなみに公式サイトには
「 塗装は日本人のグラフィックデザイナーが厳選した特別なカラーで す。 既存の塗料で実現できない深みのあるグレーや鏡のようなシルバー は高度な調色技術を持つ工場に依頼して特注しています。 さらに美しいだけではなく、色褪せに強く、 長期間購入時の色彩を保つ耐候性も備えています」
と記載されていて驚きました。
■特徴的なフレーム
乗り降りしやすいスタッガードフレームという形状( 6061アルミ素材)です。
さらに、持ち手になるサポートチューブを取り付けているので、 ちょっと駐輪場で方向転換…という瞬間に便利。
■安定感あるルックス
しかも、なんと最大100PSIまで上げられます。
見た目も頑丈そうなのですが、実際のところもそうでして、 耐パンクベルトを内蔵していてパンクのリスクも軽減してくれます 。
タイヤが1.95インチとかなりの極太。
BMX用タイヤ「カルンバ」を採用してます。
オンロードはもちろん、 砂利の浮いたオフロードまで幅広く対応するタイヤです。
ディスクブレーキならではの恩恵ですね。
見た目ではわからないですが、 サイドとセンターで異なるコンパウンドを使用しており、 走りの軽さとコーナリンググリップを両立しています。
しかも、なんと最大100PSIまで上げられます。
エアボリュームが大きくので、衝撃吸収性が高いのも特徴。
見た目も頑丈そうなのですが、実際のところもそうでして、
■コンポーネント
リアディレイラーはシマノのALTUS(8速)。
実用性は十分です。
スプロケットが11-34Tと結構ワイドなモノなので、 そこそこの坂でも問題はないでしょう。
ディスクブレーキはTEKTRO MD-M280で、機械式。
まあ、ミニベロのブレーキは機械式で十分です。
■重量
極太なタイヤに惑わされそうになりますが、11.2kgです。
軽くはないかもですが、重くもないですね。
まあ、 折り畳めないのでグレイシアで輪行することもないでしょうから、 さほど重量は大切ではないかもですが。
■お値段
¥71,200(税込¥78,320)〜¥73,400(税込¥ 80,740)と、かなりリーズナブル。
ちょっと意外性のあるミニベロを…とお考えの方は、