自転車業界では、年に何回かメーカーによる新製品発表会が開催されます。
ハクセン鳩ケ谷と長年お付き合いいただいているライトウェイの2015年新車説明会に先日行ってきたので、その様子をお届けします。 ちなみに、ライトウェイは7月に入門用のバイクを発表し、しばらく開いて9月に高級タイプのバイクの発表をする流れになっています。
今回は、FELT(フェルト)の入門ロードバイクであるF75、85、95とAR5等が展示されていましたよ。
FELTは元々はトライアスロンバイクとして設計されたブランドでして、ドイツのロードバイクメーカーです。入門用モデルとして、アルミモデルも作っています。
この日は、F75、F85、F95という3タイプが紹介されていました。カンタンに言うと、フレームはどれも同じで、価格の差はコンポーネント等のパーツの差です。なお、数字が少ない方が、上位モデルって覚えておいてください。
コンポーネントは、「F75は105」、「F85はティアグラ」、「F95はSORA」です。2014年のモデルと大きな違いはないのですが、目立たないところで、BB30からBB JISに変更になりました。メリットをヒトコトで言うと、シマノのパーツがそのまま使えて便利ですよってことですね。(BB30でも使えることは使えるので、劇的な差ではないですが)
新型105採用なのがうれしくないですか?私はうれしい\(^o^)/
税込みで13万円台ですか・・・とりあえず始めようかって方には手が出しやすい価格。
おお、ほぼ10万円ポッキリでアルミロードが買えるのか。コストパフォーマンスはすごい。
3台とも、Fシリーズの流れなので、フレームのタイプとしては“ややレーシー”なポジション。アップライトなポジションで乗れるZシリーズもありますが、今回は展示されていませんでした。あと、F1~F5のシリーズの発表は9月になりますので、もうしばしお待ちを。
カーボンのロードバイクでは、AR5が展示されていましたね。エアロフレームのいかにも走るぜ!って印象のバイクです。
2014年との違いですが、カラー変更のみにとどまり、フレームは現行版とまったくいっしょ。じゃあ、2015年モデルを買うメリットって何よ?って思われるかもしれませんが、なんとコンポーネントが新型の105(5800系)になります!これはデカイ。
この新型105、ハクセン鳩ケ谷でも徐々に入荷が始まっています。デュラエースやアルテグラと同様に11速化されていて、しかもクランクは4アームデザイン。ぱっと見で、「クオリティが上がっているな」と思わされます。
105の解説については、シクロワイヤードのリンクもつけときますね。
というわけで、FシリーズとAR5については、2014年モデルとコンポ以外では大きな差はないです。2014年モデルで気に入ったのがあれば、今が狙い目という言い方もできます。ただ、ハクセンではFELTの在庫が尽きつつありまして、すべてのご要望に応えられるかがやや微妙。
ピンポイントで「これが欲しい」というのがある場合、まずはお電話かメールいただくのが確実ですね。
参考までに、メーカーリンクもつけておきます。
※ ただし、今日(2014年7月21日)時点での掲載内容は2014年モデルなので、その点だけご注意ください。
<参考リンク>
FELTのフェースブックページ
FELTのPDFカタログ
FELTのARシリーズの解説(シクロワイアード) ※動画解説もあります。
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