ハクセン鳩ケ谷の店長とスタッフで、ダホンとTERNの2015年モデルの店舗向け展示会に行ってきました。
両メーカーともに、新しいモデルが投入されたり、ニューカラーが追加されたりと、収穫の多い一日でしたよ。
現地で撮影した写真を使って紹介していきますね。まずはDahonの2015年モデルの紹介から。
まずはクラシカルな雰囲気の漂うDASH ALTENA。
ミニベロの中では珍しいホリゾンタルモデルです。ホイールサイズは451で、やや太めのタイヤを履いています。フレームカラーも落ち着いたものですね。街乗りでゆっくり目に走るのに向いているかなと。
こちらはEEZZ。
現行モデルはシングルギアでしたが、なんと3段変速付きになりました!(9、11、13Tが装備されてます。)
シングルギアだけだと正直遠出はキツくって、詳しくは中山が24キロの通勤に使ってみた体験記を読んで欲しいのですが、せめて三段くらいギアがあればと思っていたので、これは素晴らしい改良です。ちなみにリアコンポはティアグラ。
それ以外の変更点としては、前後輪のブレーキがダブルピボットのキャリパー式になってます。(2014年モデルはリアがVブレーキ)
あと、地味な変更で言われなければ気づかないポイントとして、折りたたむときのレバーが少しだけ大型化されました。これによって、折りたたみの作業がしやすくなったとのことです。この辺の改良は、ユーザーの声が反映されているとのこと。ちなみにこの改良は全ての2015年モデルのダホンで行われている改良点です。
ただ、EEZZは価格がちょっぴりアップしていて、12万円になる予定だそう。中山が個人的に一番欲しいいモデルです。
こちらのQIX(クイックス)は2015年の新型モデル。
泥除けも標準で装備されるので、12.2kgとちょっと重めです。特徴としては、折りたたみが「立て折り」なんですね。
こうすることで、輪行時に転がして運ぶことが可能。価格は9万5千円。
CLINCH(クリンチ)も新型モデルです。
フレームはアルミ製なのですが、折りたたみの機構がロックジョー式です。折りたたむのにアーレンキーが必要になるので、作業はやや手間取るものの、組み上げたときの継ぎ目が目立たないので、スッキリしてますね。
ディープリムの451サイズのホイールが目を惹きますが、カーボンです。リアのディレーラーはスラムの最高峰、REDがおごられています。
お値段は衝撃の52万円!うーむ、52万円か・・・。買える人が羨ましいw。
VISCp20はあまり変化はないですね。
マットブラックリミテッドがニューカラーとして追加されました。ハンドルグリップ形状が少し変わってます。オーソライズドディーラーでのみ扱えるモデルですが、ハクセン鳩ケ谷はオーソライズドディーラーですので扱いますよ。
VISCp20は12万円ですが、このマットブラックリミテッドのみ3,000円高くなって、12万3千円です。
MUSLXは11スピード化に対応しました。さらに、ハンドルステムがフレームと同色になり、より高級感と一体感が増しましたね。いい色です。価格は19万3千円。
DASH、HORIZEはカラー変更のみです。
MUシリーズでじつは大きく変わったのが、ワイヤーがフレーム内蔵になったこと。これはかっこいいな~。2010年モデルのMUP8乗りの中山としては、ここが何気に羨ましいポイントです。
上記モデルの次に安定して人気なのがボードウォークですが、来年はカラー変更のみですね。数少ないクロモリです。
ちなみにハクセン鳩ケ谷でのダホンの売れ筋トップ3は、1位:MUP9、2位:SPEEDファルコ、3位:ホライズですね。
MIST(ミスト)も2015年からのニューモデル。4万1千円とリーズナブルなアルミモデルです。
ROUTEはデザインがカッコ良くなりましたね。地味な改良点として、折りたたんだときにホイールを固定してくれるマグネットが標準でついてきます。
最も安いモデルがインパルス。ハイテンの鉄製フレームです。3.7万円。ロングツーリングよりは、日常の足として使い倒すのがよろしいかと。
そうそう、言い忘れましたが、2015年のダホンのうち、ボードウォーク以上のモデルには、「ランディングギア」という、これまでなかったパーツをアフターで取り付けることができます。
BBの下に装着します。コロコロタイヤのようなものですね。これのおかげで、輪行のときに転がすことができます。
次回はTern編をお届けします!
サイクルショップ ハクセン
〒334-0011 埼玉県川口市三ツ和1-9-24
TEL 048-281-0926 FAX 048-281-0985
メールアドレス h-hakusen@ace.ocn.ne.jp