最近、ハクセン鳩ヶ谷は取扱メーカーを拡大していまして、FUJI、メリダも扱い始めています。
扱っているロードバイクのほとんどはカーボンとアルミモデルですが、ときどきクロモリロードも入荷していまして、今回は、MIYATA GS(2014)のカンパニョーロモデルが入荷しました。
価格は驚きの50%OFF。傷ありのB級品でもなければ、メーカー試乗車でもなく、正真正銘の新品です。
っていうか、中山が欲しいんですけど…!
気になるお値段はちょっと置いておいて、まずはスペックから確認しましょう。
フレームはロストワックス製法のラグで繋がれたバテッドチューブで造られており、ホリゾンタルで細身のひと目で「クロモリだ」ってわかるスタイル。フォークもクロモリです。
※カラーは「ロイヤルブルー」
コンポーネントはカンパニョーロのケンタウル、しかもフルセットです。現行のケンタウルなのでギアは10速ですね。スプロケットには12ー25Tという使いやすいモノがあてがわれます。
ホイールは同じくカンパニョーロのシロッコがついてきます。
重量は、クロモリにしてはがんばった9.17kg。ホイールを交換すれば、カンタンに8kg台まで落とせますね。
で、気になるお値段は、定価が30,7547円(税込)がなんと半額の153,800円。
なんで、半額になんっちゃうの?だって、ケンタウルのコンポーネント(フルセット)って定価で12万円弱しちゃいますよ?無茶苦茶お買い得なんで、僕が欲しいくらいなんですけど。
「中山さんは買っちゃダメ。フレームサイズがひとつしかなくって、500のみなの。身長は170センチまでだから、173センチの中山さんにはあわないよ」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
「小柄な男性か女性まで、だね」
「でも、なぜに半額?」
「たまたま売れ残りをピンポイントで仕入れられたの。シマノとスラムのモデルもあったけど、それは全部売れちゃって、カンパニョーロ仕様だけが残ったんだ。
カンパニョーロは悪くないコンポだし、ファンも多いんだけど、シマノと比べるとパーツが割高だというのと、パーツの取り寄せにやや時間を要する点がややネック」
「カンパニョーロって、シフターがすごく握りやすいですよね。握り心地で言ったら、シマノよりこっちが好みです。親指で押し込んでシフトアップするのも、気持ちがいい」
「カンパニョーロは、女性にオススメしたいね。ブラケットが小ぶりで、親指操作でシフトアップできるから、手のひらが小さい人にも扱いやすい」
「ただ、シフトアップの音がけっこうデカイかも。バチンバチンって威勢のよい音がする」
「そうね、レースに使うと、周りのライバルにアタックをかけるのがバレやすい(笑)。 でも、多分これを買う人はそういう使い方はしないだろうけど」
「カンパニョーロって、シマノとぜんぜんパーツの互換性はないんです?」
「ないね。チェーンもブレーキシューもワイヤーもスプロケットもすべて専用設計だよ。歯厚とピッチがそれぞれ違うから、ぱっと見ではわからないけど、使えないんだ」
「じゃあ、ホイールはいけますか?」
「いや、シマノはカンパニョーロ用のホイールを出していないから、これも互換性はないんだ。シロッコを上位版のゾンダとか、ユーラス、シャマルにしていくことはできるけどね」
というわけで、MIYATA GS(2014)のカンパニョーロモデル、こっそり発売中です。
※売り切れたらごめんなさい<(_ _)>
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