先日、ダホンをわりと大量に入荷しまして、掘り出し物のアウトレットがあったので、こっそり紹介します。
じゃーん、2013年モデルのダホン Mu SLX です。定価は186,840円なのですが、なんと30％OFFの130,800円でのご提供。
安さの理由は、フレームにちょっぴり傷があるから。それだけです。花より実を取る方には、超お買い得なミニベロなのです。
どんなバイクなのか、くわしく見ていきましょう。
まず、この Mu SLX 、非常にレアな『30周年モデル』です。そもそも台数が少ないのおにアウトレットがあるというのが珍しいですね。
ですので、フロントにはバッジがドン。
フレームはシルバーポリッシュ。朝日に輝いて、眩しいです。これに乗る方には、どうか小まめにフレームを磨き、大切に乗っていただきたい。
リアメカは105。5800系ではなく、10速の5700系です。2013年モデルなので、そこはご理解くださいませ（笑）。
中山もずっと同じタイプのリアメカを、ダホンのMuP8で愛用していたのでわかるのですが、デザインも操作性もとっても快適ですよ。
歯数はフロントが「55Ｔ」のシングル。ややお大きめのアウターなので、スピードには乗りやすいでしょう。将来的にダブルにすることも可能。フロントメカの台座もありますよ。
リアスプロケットは「11ー28Ｔ」ですね。28Ｔあれば、かなりキツ目の坂でも登れます。万能型な組み合わせですね。脚に自信のある方なら、ゆくゆくはクロスレシオにしても面白いですね。
※ホイールを外して念入りに歯数をカウントする小屋敷さん
シフターはティアグラのラピッドファイア。人差し指でシフトアップ、親指でシフトダウンするタイプです。
ハンドルから手を離さずに操作できるので、街中での運転も安心な、実用的なギアですね。私の妻もラピッドファイアを使っていますが、手のひらの小さい女性でも操作しやすいのもメリット。
タイヤはシュワルベのKOJAK。ホイールは計量タイプを装着しています。サドルはホワイト。シルバーポリッシュのカラーにマッチしているなぁー。
シートポストとハンドルはカーボン製。
軽い～。
で、気になる「フレームのキズ」ですが、どこにあるか分かります？じつは、私は見つけることができなくて、小屋敷さんに訊いてみました。
「折りたたみヒンジの台座の上にあるんですよ」
どこ？キズってないじゃない？
「薄いキズがあったんですけど、コンパウンドで磨いておきましたので、かなり消えましたね」
キズって他にもある？
「いえ、ここだけです (^^)」
※キズは、ほぼ消えました。
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うーむ、これだけの理由で30％OFFって、むちゃんこお買い得じゃないですか。
あ、紹介し忘れましたが、フレーム下にあるプラスチック製パーツは、折りたたんだときにハンドルを固定するためのモノです。ちょっとした工夫ですが、これがあるとハンドルがぐらつかないので、輪行時に地味に便利なのです。
※ケーブルの下にある黒いのがそれ
※ピンぼけしててすみませんが、折りたたむとポッチがぴったりはまって、固定されるのです。
今回紹介したのはシルバーポリッシュですが、もう1台同じ2013年モデルの Mu SLX もあります。
色はホワイト。こちらも30％オフなので、値段は130,800円と全く同じ。ただし、安さの理由はキズではなくって、「メーカー試乗車だった」から。つまり、ちょっぴり中古状態なのです。
というわけで、ダホンの Mu SLX が気になる方はお早めにご来店ください。
※すぐ売り切れる可能性もあるので、事前にお問い合わせいただくのがよろしいかと！
サイクルショップ ハクセン
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