自転車マガジン by ハクセン鳩ヶ谷

Verge X10 というモデルがありましたが、それが進化してVerge X11になります。フロントディレイラーはなく、前はシングル。ディスクブレーキ仕様になり、リアスプロケットは超ワイド化になりました。なんと、10-42T です。


これだけあれば、少々の坂は余裕でしょう。ちなみにリアディレイラーはSRAM X1です。なお、ホイールはキネティクスプロを履いています。

27万7千円はロードバイクが買える価格なので、おいそれとは手が出ないでしょうが、幸せになれること間違いなしのグレートな1台です。

P20はカタログ落ちしまして、P10になりました。フロントディレイラーはなく、前はシングルです。その代わりにスプロケットが11-40Tとなり、これまた大抵の坂なら問題ありません。そしてこちらもディスクブレーキ仕様。ミニベロのディスク仕様って、得も言われぬかっこよさがありますね。

価格は、Verge P10はX11の約半額で、13万3千円。

「ミニベロにそこまではちょっと払えない…」という方には、D9かN8がオススメ。8～9万円台と安くはないですが、初めてのミニベロにはちょうどいいでしょう。（ママチャリ換算すると、4台ほど買えてしまいますが、比較対象として適切ではありません（笑））

とくにN8はマットブラックが精悍でかっこ良く、長尾さんも小屋敷さんも、口をそろえて「これが一番売れそう…デザインとコスパがもっともバランスいい」と話しておりました。

中山も、Ternで買うならN8になるって思いました。自分なら、N8を徐々にカスタマイズして楽しみますね。ベース車としてちょうどいいのではないでしょうか。

あと、Ternにはダホンにないラインナップがありまして。それはクロスバイク。ROJIバイクスと呼ばれる新し目のブランドなのですが、650cのホイールを履かせたクロスバイクでして、主に街乗りユースをメインにしています。

豆知識ですが、ROJIは「路地」を意味しており、ストリート色をより濃く打ち出しているんですね。実用性と利便性を追求しつつも、スタイリッシュさは失わないことをコンセプトに置いているとのこと。

身長160センチ台の男性や、小柄な女性にマッチし、乗りやすいバイクを目指しいているそうで、「小柄な自分に似合うバイク、なかなか見つからないな～」とお悩みの方にはピッタリかと。

しかも、ホリゾンタルフレームなのも特徴。小柄だとどうしても股下を気にしてスローピングフレームを選ばざるをえないのですが、ROJIバイクスはホリゾンタル。650Cとちょっと小さめのホイールを採用しているおかげで、ホリゾンタルに乗れるのはGOODですニュースですね。

逆に、大柄な方にはROJIバイクスでは小さすぎるので、ご注意をば。

個人的に、Ternのラインナップの中でもっとも気になるのは、Surge　limited のkitt design のバトンホイール。こないだもバトンホイールを別売りすると発表したばかりですが、74ミリと100ミリのエンド幅、両方に適合するサイズ展開をしてきているんですよね・・・。ということは、私（中山）のミニベロ（タイレルのCSI）にも使えてしまうということ。

前後合わせて10万円でフルカーボンのバトンホイールが買えるとあって、どうしようかな…と身悶えしつつ検討中です（笑）

※妄想ばかりが膨らみます（笑）




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