自転車マガジン by ハクセン鳩ヶ谷

カラーはサテンカーボンでシマノレーシングのディテールが施されています。定価で462240円が、税込み20万円ポッキリ。これ、すごくないですか。未使用ですよ。

ただ、シマノレーシング用のフレームは、シマノ用の特注になっていまして、BB規格がカタログモデルと異なりまして、JISです。【カタログモデルではBB30が採用】

JISなので、アルミのスリーブが入る分、重さはBB30よりちょっとだけ増しますが、頑丈にはなります。よりメジャーな規格となるわけで、ここはたいしてデメリットにはならないでしょう。ただ、ご留意ください。

あと、BBBのヘッドとKCNCのシートクランプもついてきますよ。

もうひとつ、このフレームの専用設計であるポイントがありまして、なんとDi2専用フレームです。アウターケーブル受けが一切ないので、ワイヤータイプのコンポは取り付け不可能。フレームを眺めてみると、確かにケーブル受けがなく、すべすべのボディです。すごくスッキリしてますね。

よって、F-FRDの購入は、電動コンポの購入がセットでの条件になるのです。

これまで、「電動コンポ、買おうかなーどうしようかなー。でもワイヤーで十分な気もするしなー。電動コンポは贅沢だよなー。でもなー、男なら人生で一回くらい行っとくべきじゃないかなー。乗らずして語るのも、なんかあるべき姿ではないしなー。俺も男だしなー」

…なんて迷っていた方にはある意味で朗報。心置きなく、アルテグラかデュラエースのDi2をお選びください（笑）。

そうそう、フレームサイズに触れていませんでした。1台限りの現品なのですが、サイズは54。トップチューブ長が545ミリなので、身長175センチ〜185センチくらいの、やや大柄な方向けになります。

あと、おまけとして、インプレッション記事のリンクも添えておきましょう。イナーメ信濃山形に所属する中村龍太郎選手の声です。

↓

「中村龍太郎選手の F FRD インプレッション。TT日本チャンプがFELTを選んだ理由とは？」

「ゆっくりと走るには疲れますが、トルク型で筋肉量の多い人、スプリントで勝ちたい人にぴったり」…とのこと。

ということで、電動化でお悩みの身長175センチ以上の方、56パーセント引きという数字に悶え苦しんでみてください。

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