スラムとカンパニョーロは買った後のメンテ性はどうなのか

ロードバイクに乗っていると、他人のコンポーネントに目がいきませんか?どのメーカーのをつかっているんだろう?どのグレードを使っているんだろう?とかめっちゃ気になるはず。私は(中山)は死ぬほど気になります。


で、大半のというか、たぶん9割以上のケースで「シマノ」を使っている人が目立ちます。しかし、中にはカンパニョーロとかスラムなどのマイノリティコンポーネントを使うマニアックなサイクリストもいらっしゃいまして、そういうのを見るたびに、「いつかはオレも…」って夢想してしまうんですよね。


とはいえ、購入後のメンテナンスとか、補習パーツの手に入れやすさ具合も気になるところ。ということで、その辺の事情を長尾さんとねがみん君に聞いてみました。



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物の良し悪しとは全然別次元の話をしますと、シマノに比べてカンパニョーロとスラムは海外性ということもあり、手に入れるまで時間がかかったりします


「あー、それはもう仕方ない話として受け入れるしかないんじゃないですか


スラムはインターマックス、カンパニョーロはカンパニョーロジャパンとかあと数社から仕入れることはできますが、どっちにせよ、潤沢に在庫がない場合があります


「ということは、タイミングによってはけっこう待たされちゃう的な?」


ですね。あまりないことですが、下手をするともうパーツがないって言われてしまうことも




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※けっこう細かいパーツで構成されているのね・・・




「それってお手上げになっちゃうってことじゃないですか」


そうなんです。その点、シマノは安定しているし、供給も早い。コスパも高い


「んー、さすが純国産メーカー。天下のシマノ」


しかも、シマノの方が細かく対抗してくれます。小さな補習パーツもひとつひとつ販売してくれますし


「そういう目に見えない差があるのか」


たとえば、中山さんのアルテグラですけど、リターンスプリングが経年劣化で弱っていたので、そこだけ交換したことがあります


「ありましたっけ?」




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※アルテグラ(6800)です



ありますよー、私は覚えてます(笑)。そういった細かいパーツは、カンパニョーロとスラムではなかなかそこまで対応しきれないようで、ユニット交換になることもあります


「つまり、交換のに要するコストもアップしやすい、と」


そうなりますね。きめ細かな対応を期待するなら、断然シマノです。おおらかな気持ちで付き合えるとか、しばらくの間は別のバイクに乗るよって複数台数持っている方であれば、カンパニョーロとかスラムでも大丈夫かも


「んー、いちおう2台持っているから、1台が乗れなくてもなんとかはなりますが。でも、ずっとシマノばかりだったから、それ以外に挑戦してみたい気持ちも少なからずあります」


新型アルテグラは気にならないですか?


6800から8000へのアルテグラではちょっと芸がないような気がするんですよね」




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※同じく前作のアルテグラ(6800)です



待ってください。電動アルテグラって手もあるんですよ


「!!!!」


電動コンポーネントは未体験でしたよね…


「は、はい…」


では、これを機に電動アルテグラ化してみませんか?新技術のシンクロシフトも味わえますよ


「シンクロシフトってなんでしたっけ」


シンクロシフトとはですね・・・おっと、紙面が尽きてしまったようです。続きは次回に!


「ぎゃふん!」



〜つづく〜



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※シャドータイプの使われているマウンテンバイク






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