本日はちょっと嬉しいニュースがございます。ハクセン鳩ケ谷はミ ニベロもロードバイクも取り扱っているのですが、昨今ってクロモ リのバイクがめっきり少なくなってきましたよね。
ミニベロは大半がアルミで、クロモリは少数派。ロードバイクも同 様で、カーボン全盛、アルミが追随、でもってクロモリが少々… というのが世間の流れではないかなと。
そんな流れにストップ!…というつもりは毛頭ありませんが、新た なバイクメーカーさんの取り扱いを11月から開始することが決定 しました。
その名は……
現物がまだないので、とりあえずウェブサイトの写真でお茶を濁す・・・!
「トマジーニ?なにそれ、聞いたことない」という方もいらっしゃ るかものなので説明しますと、、、
まず、国内代理店は埼玉県戸田市にあるアクションスポーツさん。 ここだけです。ハクセン鳩ケ谷が位置する川口市の隣町なので、す ぐに行けちゃう距離。
すぐ近くにある荒川で試乗会を開催されていたり、エービーシーキュービックというランろバイク愛好家のための施設もあったりするので、遊びに行くこともで きますね。ちなみにアクションスポーツさんはトマジーニ以外にもいろんな メーカーのバイクをとりあつかっています。
で、肝心のトマジーニがどんなバイクメーカーか?ひとことで言う と、1957年に誕生したイタリアのブランドです。2017年時 点でちょうど60年の歴史があります。
創始者は元プロロード選手だったイリオ・トマジーニ。彼がビルダ ーとなり、その後ブランドを立ち上げた…というわけです。ビルダ ーになったのが1948年でブランドが開始したのが1957年な ので、9年間は修行と下積みだった…のでしょうか。
スチールフレームを溶接から塗装まで、イタリアの自社工場で行う そうで、チネリやコルナゴ、デローザに並ぶイタリアン・ ハンドメイドフレームですね。
これを書いている中山はクロモリは所有したことも、ろくに乗った こともなく、受け売り知識しかございませんが、エレガントな細身 のメッキラグのスチールフレームがピカッと輝く姿は、「 いつか我が家にもこういうクロモリ、1台ほしいわねぇ…」 と思わせること間違いなし。
アクションスポーツさんの公式サイトにはこのように書かれていま す。
日本国内での販売はスチールフレームがメインです。これまではバネ感がありキビキビとした走りの「SINTESI」と、 軽量チューブでラグジュアリーな「TECNO」の2車種がほとん どでしたが、2010年にラインナップに加わわった「X- Fire」も好評です。
主に3車種がありまして、11月に入荷するのはSINTESIで す。トマジーニのラインナップの中では最も安いモデルですが、そ れでもフレーム単体で30万円(税別)。コロンバスのNeuronというスチールパイプを使っております 。
今回は入荷しませんが、「X-Fire」は軽量・肉薄なステンレ スチューブをTig溶接したもの。
溶接から塗装までを 自社工場で行うTommasiniですから、カスタムジオメトリ ーやカラーオーダーにより、世界でたった一台のイタリアンハンド メイドバイクができあがります。
ちなみに、メカニックの長尾さんもクロモリロードバイクのオーナ ー。組んではバラし、組んではバラす…を繰り返す危篤なオジサン ですが、相当な好き者です。
その長尾さん曰く、
「性能云々の話ではなく、デザイン、処理、見た目の話で言います と、チネリやコルナゴもいいけど、個人的に所有するならトマジー ニかな」
だとか。
さらに、こういったクラシカルなルックス(細身でホリゾンタル) のクロモリフレームにはどんなホイールが合うんでしょ?と聞いた ところ、
「好きなホイールを履かせればよし。何気にイマドキのホイールも かっこいいですよ」
って言ってました。「本当かな…」と首を傾げていたら、アクションス ポーツさんのサイトにはむっちゃかっこいい写真が載ってました。 カンパニョーロのBORA、おっそろしく似合うじゃないですか…。 これぞ大人の1台…って感じがしませんか。
コンポーネントは「どっちかっていうと、シルバーが似合うんです が、別に黒でも問題なし。クロモリだから他のロードバイクと異な る組み方をしなければならないって考える必要はないですよ」 とも話してました。
ということで、現物が届いたら再度レポートしたいと思います。
サイクルショップ ハクセン
〒334-0011 埼玉県川口市三ツ和1-9-24
TEL 048-281-0926 FAX 048-281-0985
メールアドレス h-hakusen@ace.ocn.ne.jp
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