自転車のパーツの組み上げ時には、 パーツ同士が固着しないようにとか、 スムーズに動作するようにとグリスを塗ります。
そのグリスですが、 ふだん自分でメンテナンスしないサイクリストからすると、「え?グリスって 何種類もあるの?1種類じゃ無いの?」 ってかんじではないでしょうか?
じつは何種類もあったり、 場所によって使い分けたりしているんですね。 ハクセン鳩ヶ谷では主に3種類ほどを使い分けていまして、 そのへんのことを長尾さんに教えてもらいました。
「ずっと、 私はグリスって1種類をすべてのパーツに使っていると思ったんで すが…実は違うんですね」
「ちがいますよー。というか、いろいろありまして、 ハクセン鳩ヶ谷では主に3種類使い分けてます。 ミシュランのリチウムグリス、シマノのシマノプレミアム、 フィニッシュラインです」
「ほえー、リチウムって聞きなれない名称ですね。なんか、
「わりと有名ですよ。あ、
「そうなんだ。じゃあ、
「シマノプレミアムグリスです。通称デュラグリスですね」
「ほほう、プレミアムってことは松竹梅でいう松で、
「いえ、ないです。シマノはこのプレミアムグリスのみ」
「なんだ。そうなんだ。
「ええ、ご覧にいれましょう。リチウムグリスは白くって…」
「ほんとうだ。なんだか軟膏みたいでサラサラしてますね。
「そうなんです。
「へー、じゃあシマノプレミアムは?」
「これです。けっこうねっとりしてません?」
※左がリチウムグリス、真ん中がフィニッシュライン、右がデュラグリス
「うお、、、これこれ。
「で、最後にフィニッシュラインですが、
「ベージュ色のグリスなんですね…うん、
「シマノのグリスやはり万能といいますか、
「いくらくらいするんです?」
「買う人はあまりいないですが、
「覚えておきまーす!」
※お盆休みの告知※
8月20日(月)~24日(金)はお盆休みをいただきます!
25日(土)から営業再開します\(^o^)/