この記事を書いている中山は2010年にダホンのミニベロ、 ボードウォークを購入しました。丸8年間になるので、 それなりに傷んでいそうな気はするのですが、 いろいろパーツはいじくってますので、完全に8年前のママ・・・ ではありません。ただ、フレームはそのままだし、 ヒンジ部分の劣化が気になると言ったら気になりますね。
このように、1台のミニベロをずっと所有している場合、 どのへんが痛むのかとか、パーツ交換を検討したらいいのかとか、 知っておいて損はないと思います。
そこで、 メカニックの長尾さんにコツとか注目ポイントを教えてもらいまし た。
「傷みの有無は乗り方とか距離にもよるので、 単純に所有年月では決まりはしませんが、 一般論でいえば痛みが進んでいるのは間違いないでしょうね」
「折りたたみのヒンジ箇所とかも多いし、
「トップチューブのヒンジ、そしてヘッド部分のヒンジですね。
「緩んでくるとか、ですよね」
「ええ、増し締めしてあげればたいていは治ります。が、
「そういえば、私が以前所有していたダホンのMuは、
「あれは相当な距離を乗り込みましたもんね…。まあ、
「そのへんはフォールディングミニベロの宿命ですよね。で、
「うーむ、まあBBとかはチェックしてもいいかもしれません」
「けっこうガタはきてそうな気がする・・・交換するとしたら、
「いや、
「では、どうすれば?」
「スクエアテーパーのものであれば、まあどれでも・・・。
「それを聞いて安心しました」
「あと、ハンドル部分のクイックレバーですが、
「了解です。ところで、以前のボードウォークにはなくって、
「ああ、このワイヤーですね。
「触ってみてもいいですか・・・あれ?硬くはない」
「そうなんです。フレームを展開したとき、
「おおー、ボードウォークも進化しているわけですね」
「私物のボードウォーク(ブルホーン化済み)
「はーい」