自転車メカニックは手の荒れから肌を守るために何をしているのか?

自転車のメカニックさんは来る日も来る日もオイルやケミカルまみれの生活をしているわけですが、一体彼らはどのように肌荒れから身を守っているのでしょうか?

 
なにかしら生活の知恵ならぬ、メカニックならではのハックとか創意工夫があるはず。

 
ということで、小屋敷さんと長尾さんに聞いてみました。
 
 

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季節にもよりますが、夏場以外は薄手のゴム手袋をすることが多いですね。手術室でお医者さんが使うような感じのもので、基本は使い捨てです


「あー、食品売り場でも見かけますね。おまんじゅうを手で扱う人とか、使ってるやつだ」



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我々の場合は手が汚れないようにするため、、ですね。チェーンを触るとか、がっつり汚れたママチャリの部品を外す時とかも使います


「なるほど・・・。ところで、夏に使わないのはどうして?」


中で汗をかいて、指先に汗がたまってしまうからですw


「そんなことがあるんだー。まあ、暑い中での作業ですから、そういうこともあるんですね」



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ちなみにこういう手袋はホームセンターでも売ってるし、モノタロウとかで買うと100枚セットが六百円とかで売られてま


「一般サイクリストはそんなに使う機会はないだろうけど、ツール缶にひとつ入れておくとなにかと便利でしょうね」


そうそう。両手兼用でどっちが右とかありません。なので、どっちの手でも扱えますよ。あと、破れなければ即捨てる必要はなく、使えるまで使えばいいです


「長尾さんは大量に買ってますが、やっぱそんなに使う機会あります?」


ありますね。仕事でも使うし、プライベートで車やバイクをいじる時は、自転車より汚れているのでこれ無しではいじれません



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「ゴムの厚さとか、種類っていろいろあるんでしょか?」


あります。私(長尾)は薄手のものが好き。素手に近いので繊細な作業がしやすいです


「へぇ~~~~」


僕(小屋敷)は
厚手のが好みですね。頑丈なので少々手荒に扱っても大丈夫。まあ、用途次第なので使い分けますけどね


「ゴム手袋をする以外に、お肌の手入れってするんですか?」


冬場は保湿クリームを手の甲に塗ります。手のひらや指先にやると滑ってむしろ不都合なので


「手の甲って荒れるんだ?」


荒れますよー。あるいは、なるべくべたつきにくいものを選ぶか、、、ですね。そのへんは思考錯誤しながらベストなクリームを選んでいます


「私はゴリゴリのメカいじりはしないけど、ゴム手袋は常備しておこうと思います!」
 
 

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