なんでも、カンパニョーロにエンデュランス用ホイールってのが登場したようです。長尾さんと小屋敷さんが話してました。名前は「シャマル・
まだリリースされたばかりなので商品そのものは店頭にはありません。が、注文することは可能です。どんなホイールなのか長尾さんに聞いてみました。
シャマルと言えばアルミクリンチャーのハイエンドモデルとして有名ですね。 1992年 にリリースされたので、かれこれ２８年！にもなるんです。歴史長いな～。
これを書いている中山も丸５年シャマルミレを履いています。硬めのシャキッとした乗り心地で、人によっては硬くて尻が痛いっていいますが、私は超満足しています。あと、べつにお尻は問題ないです。かなり健康なお尻をしているのだと思います（笑）。
手前がシャマルミレ、奥がZONDAです
ただ、シャマルはリムブレーキ用のしかなかったんですね。それが今回初となるディスクブレーキ用ホイールです。
「シャマル・カーボンDB」はシャマルって冠がついていますが、エンデュランス用ホイールです。つまり、太めのタイヤを装着できるワイドリムな設計です。ロングライドではかなり快適なんじゃないでしょうか。もちろん、レースでも十分に使えるモデルです。
ちなみに使えるタイヤ幅ですが、25mm、28mm、30mmです。こんだけ広ければグラベルロード的なタイヤも使えて活用の場が広がりますね。グラベル用は65mmまでOKです。タイヤのバリエーションが多く試せるのは、ディスク用ホイールのメリットです。
こちらは何年か前のシャマルです
あと、2 WAYフィットなのでクリンチャー・タイヤとチューブレス・タイヤの両方を装着可能。 スポークの穴がないので、リムテープは不要です。
重量は 1585gなので劇的に軽い！ってほどでもないですね。まあ、クリンチャー なのでむしろまあまあがんばったほうだと思います。同じくカンパニョーロのZONDAと同じくらいの重さって思えば、十分に実用的ではあります。
残念ながらチューブラー用はありません。。。
ちなみに余談ですが、15年くらい前はシャマルのチューブラーホイールってのがあったそうです。長尾さんが記憶していました。その長尾さんは金色のリムのシャマル、通称「金シャマ」を所有していたそうです。
ちょっとめずらしいのがリムハイトでしょうか。なんと、前後でリムハイトが違います。リアは40mmでフロントが35mmなのです。そうそう、ディスクホイールなのでリムがいつまでも美しいのはいいですね。リムブレーキ用ホイールは年々傷がついたり、リムが凹んでいきますので…あれって、仕方ないことなんですが地味に残念だったりします。
あと、G3のディスクホイールって前後ともにG3なんですよ！リムブレーキ版との最大のビジュアル的違いがコレ！前後でそろってG3だと単純にめちゃくちゃカッコいいです。モビルスーツ感あります（ちょっと自分でも何言ってるのかわからない）
G3のスポークパターンって、もちろん意味のある構造をしているんですけど、そんなことがどうでも良くなるくらいカッコいいです。この理由だけでシャマル・カーボン DBを買ってもいいんじゃないかと思うくらい。
で、ここからが重要なんですが、シャマルのカーボンディスクってことはまあまあ高いんだろうな・・・って考えますよね？それがなんと！
じゃーん！
17万4000円（税抜）です。
いや、かなり安いんじゃないですか？？
BORAウルトラとかワンに比べたらかなーりリーズナブル。
エントリー用とは言えないまでも、BOMAのホイールと大差ないです。うーむ、ディスクロードバイクに乗っている人でアップグレード考えているなら、これはアリじゃないでしょうか…。
まあ、税込み20万弱のホイールをリーズナブルって言ってる自分の感覚は相当にやばいとは思いますが、ホイールを真剣に考えている人であれば、「なるほど、検討の余地はありそうだ」ってなってくれますよね？きっとそうだと信じています。
あ、もちろんハクセン鳩ヶ谷でも受付は開始していますよ～。
気になる方はまずは長尾さんと小屋敷さんに相談してみてください。
【夏季休暇のおしらせ】
8/17（月）～8/21（金）までお休みをいただきます。
営業再開は8月22日（土）からです。
よろしくお願いします。
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