カラクルのCOZがいろいろ新しくなってディスクモデルも登場!

ハクセン鳩ヶ谷ではかなり人気で安定して売れているカラクルのCOZですが、そもそもその開発コンセプトは「比較対象は折り畳み自転車ではなく、ロードバイク」だそうな。道理で超軽量で走りに特化しているわけです。


最初登場したときは「CARACLE-COZ RB」というリムブレーキモデルのみでした。


もっとも軽いモデルはなんとロードバイクもびっくりの6.7kg!!!
完成車のアルテグラモデルでこの軽さはおったまげです。


まあ、バリューモデルの105完成者だと7.7kgなんですが、それでもそこそこのカーボンロードバイク並。



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で、ですね。COZにもディスクモデルがリリースされます。
ついにミニベロロードにもディスク化の波が…。





まず重量なんですが、やはりディスクモデルのほうがやや重めです。



【ディスクブレーキ 完成車】
・105モデル 約7.9kg
・アルテグラモデル 約7.7kg


コンポーネントの差は200gというわけですね…。まあ、このへんは仕方ないというところでしょう。



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ちなみに、アルテグラモデルはコンポの重量差に加えて16本のチタン製ボルトを追加しているんですって!芸が細かい…!!


で、ディスクモデルのCOZの特徴はこんなかんじです。


単にディスク化しただけではなく、フラットマウントとスルーアクスルのロード規格を採用していて、両方搭載した折りたたみ自転車は「世界初」だそうな。



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ブレーキはもちろん油圧。高速ダウンヒルや雨天時でも余裕を持って走れるのがメリット。ミニベロではややオーバースペックかもですが、最新テクノロジーが使われているのはありがたい話です。


折りたたんだときにエア噛みが生じないのかな?と心配してしまいましたが、その点も抜かりありません。レバーまではメカニカルワイヤーを使用しており、折りたたみによりブレーキ経路が倒立しても問題ないとのこと。


ロードバイクでは当たり前になりつつあるスルーアクスルが採用されており、折りたたみ時のホイール着脱で生じやすいローターの位置ずれを防止しています。



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ホイールはセンターロック規格を採用していて、標準装備のZ-DISK1は11速以上のシマノロード規格に対応済み。


折りたんだとき、前輪を外したサイズで700Cのロードバイクより格段にコンパクトになります。まあ、ミニベロロードなので当然です。フレームの分割部はワンタッチで着脱できる「Quick-it」になっていまして、簡単かつ確実に固定できます。


しかも、路面の突き上げを吸収するサスペンション機能(エラストマー)を備えています。交換することで硬さが好みに変えられるのはリムブレーキモデル同様です。


ちょっとうれしいのが「ステム長とハンドル幅の選択が可能」なことです。ステムは70/90/110mmから、ハンドルバーは380/400/420mmから、追加料金無しで選択できます。ミニベロは様々な体格でしかも性別も関係なく乗られることが多いので、こういうメーカー側の配慮はうれしいですね。




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ディスクで折りたたみ可能なミニベロというちょっと珍しいバイクなので、折りたたみの際は「ヤケド防止のためにブレーキキャリパーやディスクローターが冷めてから折りたたむ」ことと「車輪を外した状態でブレーキレバーを握らない」といったディスクならではの配慮は必要になります。そのへんはご注意ください。




最後にメーカーさんからの注意事項として「詐欺サイト」にお気をつけくださいとのこと。ハクセン鳩ヶ谷のブログでも告知しておきます。



メーカーさんによれば、「著しい低価格」「支払が振込のみ」「販売店リストに未掲載」といった業者は、詐欺の可能性があるとのこと。



販売店のリストはこちらです。



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