ミニベロ大好きな男性にわりと多いのですが、「異常に軽量化」 にこだわってしまう習性があります。
しょせんミニベロなので、 どうかんばってもロードバイクに走行性のでは勝てません。 軽量化を突き詰めたところで、走行性能の上限は決まっている… にも関わらず、目指してしまうのが軽量化という名の沼なのです。
筆者もダホンのEEZZ D3という16インチのコミューターミニベロを持っておりまして 、コミューター用なので軽量化なんてしなくてもいい… のは百も承知なんですが、なんとか軽く出来ないものか? という妄想に囚われております。
なにかしら手段はあるのか?を長尾さんに教わってみました。
筆者の愛車、EEZZ D3です。
筆者の愛車、EEZZ D3です。
「理由はもはやどうでもよくって、とにかくEEZZ D3を軽くしたいんですよ~~。なにかいい方法はないですか?」
「EEZZ D3はフレームそのものが重いので、 いくら頑張っても限界がありますが、それでもやりたいですか?」
「したいですっ」
「だとすると、フレーム以外の部分で頑張るしか無いです。
「サドルはそのもの交換なので、カンタンだ。まあ、
「ハンドルも一般的な径なので、
「シートポストって、他の軽量アルミを使えるんですかね?」
「ちょっと直径を測ってみましょうか……あ、ダメだ。
「うげげ…」
「ダホンやTernの通常のモデルは33.9mmなんですが、
「クランクやブレーキレバーは?」
「そこは汎用品がありそうなので、交換は可能でしょう。ただ、
「ペダルは交換は可能ですかね?」
「できますよ。ただ、折り畳めないタイプにしてしまうと、
「うーむ、そこは痛し痒しかぁ。あ、
「ソレはしないほうがいいです。
「じゃあ?ブレーキキャリパーは?
「もありますし、
「え?あ、本当だ。ここもEEZZ D3独自のパーツが使われているのか…」
「特殊な折りたたみを実現するために、
「なんか、こうやって考えていくと、
「ですね。ホイールもエンド幅とフリーが特別なので、
「うーむ、そうみたいですね」
「カスタマイズより心配しなくていけない問題がEEZZ D3にはあって、今はEEZZ D3は廃版になっていますので、パーツが入手不可能です。
「おおお、、、なんと」
「それと、完成車に付いてきていた、
「うひゃー、今の状態のママ、大事に乗り続けます~」
余談:長尾さんによれば、「カスタマイズするなら部品の多い14インチのダホンのK3がベター!!」だそうです(^^)
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