スラムのE-Tap「Rival(ライバル)」が実はお買い得かもしれない件について

9月に新型デュラエースとイン型アルテグラが発表されまして、ついにシマノのロードコンポーネントも12速化か~~~という気持ちになりました。
 
まあ、現実問題として、なかなかのお値段なので、おいそれと手を出すわけには行かないのですが、それにしてもびっくりの価格になってましたね。
 
油圧ディスク対応とは言え、フルセット価格がデュラエースで45万円、アルテグラで28万円ほどもするとは…コンポーネント代金だけでそこそこの完成車に手が届いてしまいます。
 
で、一周して「ありかも?」と思わされるのが、スラムのE-Tap「Rival(ライバル)」です。なにげに価格が手頃なのです。




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「RED、FORCEといった上級グレードのeTap AXSバージョンはわかるとして、普及グレードの Rival も電動化したんですよね」


そうなんです。スラムのRED eTapがリリースしたのが2015年。2019年にバージョンアップして、FORCEも電動化しました



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「で、RivalのE-Tapが発表されたのが、21年4月でしたっけ」


ですね。油圧ディスクブレーキ専用コンポーネントで、基本構造はREDのそれと同じ


「パワーメーターもラインナップに用意されているっぽいですね」


そのとおりです。ガチで走りたい人でも安心です


「フルセットの価格はいくらになるんでしょ?」


パーツの組み合わせ方にもよるので、一概には言えませんが、おおよそ22万円くらいにおさまるかんじですよ。工夫次第では20万円以下にするのも不可能じゃないです



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「ん?20万ちょいって…電動アルテグラよりも余裕で安いじゃないですか」


でしょう?デュラエースの半額以下だと考えると、かなりお買い得な印象を受けません?


「アリですね。まあ、冷静に考えると、コンポーネントだけで20万円以上払うユーザー側の感覚はややおかしい…のかもですが、それはさておき、選択肢に入りますね」


電動アルテグラよりは安く、機械式アルテグラよりはやや高い…ちょうど中間くらいに位置するイメージ。しかもE-Tapなんですから、言い換えれば電動コンポーネントで最安値…ともいえるわけで


「いや~~~、私もそんな気がしてきましたよ。まあ、持っている2台のコンポーネントはすでに電動アルテグラなので、いますぐ交換!とはいかないですけど、買い替え時には候補に入れようと思います」


作業はこれからですけど、BOMAを注文くださったお客様のコンポーネントはE-TapのRivalで行う予定です。まあ、まだパーツが届いていないので、作業したくてもまだ勧められないんですが(笑)




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「お、BOMAのVIDEですね。真っ赤なフレームがかっこいい」


僕も今回始めてE-TapのRivalを組むので、どんな感じに仕上がるのか楽しみです


「完成したら、僕もみたいです~」


中山さんもRivalで12速化しちゃいます?


「でもな~、シマノの電動アルテグラ、3年使っているけど、ぜんぜん問題なくって、快調極まるんですよ。なかなか壊れないどころか、1回も故障したことすらないっす」


交換するって考えは捨てるんです!Rivalで新しいバイクを作りましょう


「まずは、お財布と相談させてください…w」



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