ハクセン鳩ヶ谷の店長は、安全運転に人一倍気を使う人物です。
己の安全はもちろん、お客様の安全、事故予防にもかなり熱心。なので、ライトやヘルメットなどの安全装備についても親身に教えてくれます。
ということで、店長に「自転車のライトの選び方&売れ筋」を聞いてみました。
「店長って、デイタイムライトしてますか?」
「常にしてるよ。車や歩行者の視認性を高くしておくだけで、安全性は確保されるからね」
「それは、走るコースによってですか?それとも、あらゆるシチュエーションで?」
「あらゆるシチュエーションで、だね。たとえば荒川CRを日中走るときは、車はいないからデイタイムライトは不要って思うかもだけど、それでもしているの。理由はアンダーパスを通過するから」
「橋とか、線路の下をくぐるところですね?まあ、たしかに一瞬暗くなるけど、ライトをつけるほどのことでもないような…」
「いや、それが何気に危険なこともあって、下り坂になっていたりするアンダーパスだと、かなりのスピードで突っ込んでいくサイクリストさんは少なくないの」
「あ~、いっきにスピードつけて通過したいって気持ちになるんでしょうね。分かる気がするし、自分もやりますもん」
※仕事でも細かい整備等で使うので、常に仕事中は携行しているそうな
「でしょ?で、それで対向車がデイタイムライトしているだけで、相手が一瞬速く認知してくれる。些細なことだろうけど、この積み重ねが無事故につながるのよ」
「なるほど~。そんな店長にライトをオススメしてほしいんですが、どれがいいですかね?たくさんあって選ぶのに迷います」
「まず、USB充電式か乾電池式か、でいくと、7:3でUSBかな。意外に今も乾電池式を好むお客様は少なくない」
「あれ?そうなんですか。てっきり、9割以上がUSB式だと思ってました」
「仮に電池が切れたとき、コンビニで買えるって安心感は大きいね。旅の途中とか、長時間使っていると、電池が持たないこともあるから」
「なるほど。いざということを考えると、乾電池は強いっすね」
「フロントライトで人気は3種類あって、1つはINFINIのUSB式。コンパクでワンタッチで脱着できる。しかも、なにげに照射力は高くて、街中であればこれで行けるよ」
「小さい~~~。これなら、ハンドル周りがゴチャゴチャしなくて、スッキリしますね。予備として持っておくのも良さそう」
「キャットアイのURBANは単三電池を2本使うタイプ。小さくって、乾電池式にみえないでしょう?これも人気だね」
「本当だ・・・てっきり、USB式って思ってました。昔の乾電池式のは、ゴツゴツしててかっこいいとはお世辞にも言えなかったけど、URBANならアリって思えます」
「で、暗い道とか、街灯の少ない夜道を走るってことなら、もうちょい明るめのサーファスのこれかな。450ルーメンあって、かなり安心できる照射力があるよ」
「ふつうの街中の夜道は200~300ルーメン、街灯の少ない郊外なら400ルーメン以上…ってのが目安になりそう。あと、リアのフラッシャーだとどうでしょう?」
「これかな・・・最近はUSB式でもコードレスタイプが増えていて、そのままUSBポートにさして充電できるのもあるんだ。たとえばこれ、小さいけど、こんな形状をしている」
「おお!!外見からは想像できなかったけど、こんな構造をしているのか…!コードレスだと、携帯し忘れてた~ってこともなく、パソコンやホテルでも充電できますね」
「そうね。最近はカフェやファストフード店にもUSBポートが有るお店が増えているので、こういうタイプを選ぶのも手だよ」
「アドバイス、ありがとうございました~」
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