先月、ライトウェイの商品発表会に参加してきた模様をお伝えしました。そのときに紹介したフェルトのF75（グロススチールブルー）が入荷したので、ご紹介しましょう。
11段の新型105搭載のモデルですよ。中山はまだ試乗したことはないのですが、シフトの感触を試させてもらいました。
全景はこちら。アルミのフレームです。ブルーと謳っていますが、パッと見はブルーというより輝きを抑えたシルバーっぽくもあります。押し出しの強さはないものの、男女どちらが乗ってもサマになりそう。
フレームは2014年モデルとほぼ同じなので、ぶっちゃけあまり「ここが変わったよ！」という部分はありません。あ、ただしBBはBB30からBBJISに変わりました。気になるのは、新しくなった新型105（11段）でしょう。詳しく見ていきましょう。
まず目に付くのが、アルテグラ、デュラエースと同じ、4本アームの造詣。チェーンリングの裏側等を細かく観察すると、アルテグラとの差を感じさせますが、高級感が一気に増した印象です。ちなみに写真のチェーンリングの歯数は50ー34Tです。
ブラケットはややスリム化され、現行（6800系）のアルテグラと握った感じはそっくり。中山の愛車がアルテグラなので、その辺は体感できる部分です。ただ、ブラケットカバーの質感（見た目と感触）は、アルテグラにやや分がありますね。
シフトチェンジしてみました。実際に走っていない、その場でのシフト操作だけでの感想ですが、以前の105（5700系）とアルテグラ（6800系）のちょうど間、ですね。シフトアップもシフトダウンも、操作してみて「「あ、軽い」とすぐ分かるレベル。
ただ、何度も操作をしていると、「軽くはなっているけど、アルテグラに比べると、シフトダウンのときに最後の一押しが必要な感じで、あと一歩及ばないなあ」と思いました。でも、前の105よりは格段に良くなってますね。性能とコスパで考えたら、新型105でしょう。
ブレーキは105化されていません。つまり、フル105ではないんですね。そのため、ブレーキ操作はちょいと重め。とはいえ、完成車としての価格を考えると、ここは仕方ない部分でしょう。
ホイールとタイヤはいわゆる完成車についてくるモノ、とお考えください。初めてロードバイクを楽しむ方には十分満足いただけるでしょう。慣れてきたら。。。カスタマイズして自分だけの1台に仕上げていく楽しみもあります。
最後に、気になるお値段ですが、170,640円（税込み）を15％OFFで145,100円です。新モデルにもかかわらず、いきなりの値引きをしていますので（いいのか？）。ただ、値引き対象は現品でして、フレームサイズは510。目安となる身長は、160ｃｍ～175ｃｍまでの方になります。
予算を抑えてガンガン走りたい方に向いています。若い人にはオススメできますね。お問い合わせは下記までどうぞ。
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