世界最小に折りたためる20インチミニベロ、カラクルSが入荷しました

以前、このブログでもお知らせしましたが、カラクルSという世界一小さな折りたたみ自転車が入荷しました。








カラクルSを改めて実際に目の前で折りたたんでもらい、さらに試乗もさせてもらったので、どんな乗り味だったか、どんなバイクかをお伝えしましょう。



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20インチのミニベロでは、世界最小のコンパクトさ、ですよ。






カラクルSはメイドインジャパン。テック・ワンという会社が作っています。


ざーっとパーツを見ていくと、ほぼシマノのパーツで構成されていることがわかりますね。クランク、ブレーキはもちろん、コンポーネントはDEORE。


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9速あるので、ほぼどんなシチュエーションでも対応してくれます。ホイールサイズは406の20インチ。


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※「サドルがちゃんと水平じゃないのが気になる」と調整しだす長尾さん





ちょいと長尾さんに折りたたんでもらいましょう。

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※完成!


これだけの写真では、各パーツの詳細の動きがわからないと思うので、折りたたみ方法は公式サイトで確認してください。




慣れるまでは1分くらいかかってしまうでしょうが、数回開け閉めをすれば身体が自然に覚えてくれるもの。ただ、ダホンやTernよりはちょっとばかり作業量が多いかなと。
※公式サイトによれば、10秒で折りたためるとのことです。



折りたたんだときの注意点ですが、自立させるのがやや難しい。シートポストをちょうどいい場所で固定すると、きちんと立ってはくれます。自立してくれるポイントを探す必要はありますね。


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さて、世界最小の20インチミニベロであることの何が素晴らしいのか?ですが、ずばり、「持ち運びがラク」ということ。重量は10.8kgとまずまずの軽さ。


輪行するとしても、サイズが小さいので電車内で人様に迷惑をかけずにすみます。フレームの大きなロードバイクですと、車両の隅っこで縮こまっていなければなりませんが、輪行バッグに包んだカラクルSであれば、「ちょっと大きな荷物だな」くらいにしか思われない可能性が大。



さらに、カラクルSはその小ささゆえ、「自動車の助手席に載せられる」のです。シートベルトで固定するので、急ブレーキでもバイクがシートから落ちるといったことはありません。ぜひ、トランクスペースのない「ホンダのS660の助手席に乗るかどうか試してみたいものです。

電車でも、車でも気軽に運べるミニベロはなかなかないので、そういった使い方をご検討中の方にはオススメのバイクといえます



ハクセン鳩ヶ谷の店舗に実車があるので、「折りたたんでみたい」「触ってみたい」「ただひたすら、じっと見つめていたい」という方はお問い合わせの上、ご来店ください。
(^_^)/



自転車と旅【特別編】FOLDING BIKE




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※こうやって転がして運ぶこともできます(笑)。




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