【ハクセン】身長145センチの女性でも乗れるロードバイクをBOMA本社で試乗させていただいた 〜その1〜

ロードバイクに乗るにはある程度の身長と体格が必要。標準的な身体つきであれば、ほぼ確実に身体にフィットしたバイクを組むことができますが、極端に大柄(or 小柄)だと、フレーム選びそのもので苦労することになります。


今回、身長145センチで「XSのフレームでさえ大きすぎて乗れない」とお悩みの女性のリクエストに、特別にBOMA本社(ASKトレーディング)で24インチのバイクを試乗させていただけることになりました。



ASKトレーディングの川村さん、ご協力ありがとうございます!



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24インチのロードバイクって、いったいどんなバイクなのでしょう……(ドキドキ)






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※以前にも川村さんを訪問させてもらってます。その時の様子はこちら。



埼玉県三郷市にあるASKトレーディング本社のショールームをまず見学させていただき、バイクの設計思想を教えていただきます。


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BOMAのラインナップには、700c以外に650cのFENTE(フェント)と24インチのVINGT QUATRE(ヴァンキャトル)が用意されています。どちらもデフィーラのDNAを引き継いでつくられているので、なりは小さくても純粋なレーシングモデルという位置づけ。VINGT QUATRE(ヴァンキャトル)に関しては、主に中学生クラスのロードレースに使われているとのことです。


ちなみに、ヨーロッパでは年代別のカテゴリー分けが日本よりも細かく分かれていて、自転車レースの成熟度合いの差なんだそうです。


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※こちらはVINGT QUATRE(ヴァンキャトル)


FENTE(フェント)にまたがってみたのですが、身長145センチだと650cでもサイズが大きく、両足を着くことができません(股がフレームに乗っかってしまう)。早々にFENTE(フェント)は諦めて、VINGT QUATRE(ヴァンキャトル)1本に狙いを定め、意を決して乗ってみると、ぜんぜん余裕! まあ、小学生〜中学生モデルなので、当然といえば当然ですが(笑)。


それにしても24インチの本格的なフルカーボンのロードバイクって、ものすごく不思議な佇まいですね。まるで、ドラえもんのスモールライトで700cのロードバイクを少し縮小したかのような錯覚です。このVINGT QUATRE(ヴァンキャトル)は基本設計がデフィーラと似ているので、さしづめ「ミニ・デフィーラ」といったところ。


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サドルの高さを合わせ、まずは駐車場でかるく転がします。ポジションはキレイにとれています。トップチューブも長すぎず、ラクにブラケットを握れている様子。ただ、ドロップハンドルとSTIの操作は生まれて初めてなので、どうやってギアを変えるんでしょう? というか、そもそもどこを握ればいいのかわからない」と質問が。そこで、次は変速のレクチャーです。


ブレーキレバーが横に動くのが衝撃だったようですが、そこはシマノが設計したものなので、はじめての人でも使いやすくなっています。シフトアップもダウンも問題なく頭に入ったそう。


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川村さんの

小さいレバーを動かすと、小さいカセットの方向に移動するよ(シフトアップ)

大きいレバーを動かすと、大きいカセットの方向に移動するよ(シフトダウン)

という説明が初心者には非常にわかりやすかったようです。




川村さん「シフトダウンとかダウンって言われても、初心者の方には訳がわからないもんね。パーツの大小で覚えたほうがやりやすいでしょ?」とのこと。なるほど、目からウロコで勉強になりました。

STIレバーの操作も頭に入ったことだし、さっそく近くの江戸川CRで試乗させてもらいましょう!


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「はやく、サイクリングロードで走らせたい!」





自転車女子はじめました







後編はこちら
【ハクセン】身長145センチの女性でも乗れるロードバイクをBOMA本社で試乗させていただいた 〜その2〜




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