軽くてかっこいいアルミクリンチャーホイールを探して

このブログを書いている中山、ロードバイク(BOMAのリファール)に乗り出してちょうど1年半経ちました。納車時に組んだホイールはカンパニョーロのZONDA(ゾンダ)です。



ZONDAはアルミのクリンチャーホイールとしてはなかなかリーズナブルで、多くのサイクリストに愛される定番中の定番なホイール。重さは前後合わせて1,550グラム。劇的に軽いわけではないものの、初心者ローディが手を出すにはまあちょうどおあつらえ向きなホイールです。


ゾンダそのものにはなんの不満もないのですが、いろんな知識を仕入れたり、耳年増になればなるほど新しいホイールが欲しくなるもの。


今回は、シマノとカンパニョーロの軽量アルミクリンチャーについて、長尾さんと小屋敷さんに話を振ってみました。



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「終わらん……明日の納車作業が終わらん……」(※閉店時間を過ぎてますw)






ゾンダで1年半で4,000キロほど走ったんですが、そろそろ新しいホイールのことが気になってくる時期になりまして……。

まあそんな時期でしょうね(笑)。個人的には、すでにアルミクリンチャーを1本持っているのだから、キャラクターの違うカーボンチューブラーにしておいてもいいとは思うんですけど、アルミクリンチャーのほうがいいですか?


ええ、メンテのやりやすさを考えると、どうしてもアルミクリンチャーの利便性は手放せないんですよねえ。チューブラーの見た目は文句なしなんですが、タイヤのコストと交換のしやすさでクリンチャーに軍配があがるんです。


で、買うならば軽量アルミの最高峰に行ってしまおうかしらって思っているわけですね?(笑)


ご名答(笑)。



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カンパニョーロならフラッグシップは「シャマル ウルトラ」か「シャマル ミレ」になりますね。スポークがステンレス(ゾンダ)からアルミ(シャマル)になり、ハブが軽量化されますね。ただ、リムそのものは同じもののはずですが……


でも、ゾンダより100グラムちょっと軽くなるんですよねー、それが魅力で。



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軽量化を追求したいなら、シマノの「WH-9000-C24-CL」のほうが軽いですよ。要はデュラエースですね。ヒルクライムする人にはこっちのほうがオススメかな


登りはすることはするけど、好んで山ばかり行くってこともないんですよねー。デザインではカンパニョーロのほうが個人的に好みでカッコいいって思ってしまう。



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見た目は重要ですよ。カッコいいホイールを履いているってその事実だけで、プラシーボ効果で普段以上のパワーが出てしまうものなので(笑)


そうなんです。かっこいいホイールを履いているロードバイクは、見ているだけでご飯が食べられそう。


9000系のホイールであれば、C24以外にもC35、C50、C75って選択肢がありますよ。C75はさすがにちょっと用途が限られてくるので勧めはしないかな。個人的にはルックスと重量と走りのバランスのとれた「C35」がいいんじゃないかって気はしますが



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ほうほう。値段もシャマルと大差ないし、C24はデュラエースなのにけっこう値段がおさえられていますね


安く済ませたいってことであれば、一つ下のグレードのRS81を狙ってもよしです。RS81はクリンチャーとチューブレスの2種類ありますよ


ぐぉぉぉぉ……悩む……。


最後は己の直感と本能に従ってください。ホイールにかぎらず、自転車パーツは究極の自己満なので、人の意見よりも自分が好きに慣れるかどうか、テンションが上がるかどうかが大切なので(笑)


はーい、もうちょっと悩ませてくださーい。





<おまけ>

小屋敷さんが、「こないだ1kgのカレーを食べてきた」と話していたので、写真を見せてもらいました。


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ト、トンカツが2枚だと……? 比較用の普通のカレーが茶碗に見えてしまう……。

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