自転車マガジン by ハクセン鳩ヶ谷

4月発売かなと思っていたら、なんだかんだで時期が遅れて、ついにようやく登場しましたね。

EEZZの折りたたみ方法は、通常のダホンとは異なっていて、フレーム中央から縦方向に折り畳めるVertical Hinge Technologyという、これまでにないシームレスな感覚で折り畳みます。

ちょっとコツをつかむ動作ではありますが、慣れてしまうと「おお、クキっと曲がる感覚は面白い。しかもむちゃくちゃ小さくなる」・・・のです。

※手前はシングルのEEZZ,奥にあるのがD3です。

2014年のシングル版と2015年の3段化したものを、細かく比較してみましょう。

まずフレームカラーですが、メタリックからマット系になりました。このへんは好みでしょうかね。個人的にはメタリックが好きかなあ。

フレーム形状は、長尾さんいわく「細かくいうとちょっと違うけど、ほぼ同じ」とのこと。たしかに、形状では見分けがつきません。

※左がシングル、右が3段化したD3。メタリックとマットの違いがわかるでしょうか？

大きな変更点はやはり「リアディレーラーが装着された」ことでしょう。ティアグラです。シフターはグリップシフト。まあ、3段なので（笑）。

ほかにも色々変更点はあって、スポークカラーがシルバーからブラック、クランクも同様にブラック化。ペダルはアルミから樹脂になっています。すでにEEZZ D3は売約済みだったので試乗はできなかったのが残念。

ただ、ギア比で言いますと2014年のシングル版のギアが、EEZZ D3でいうところのトップギアです。あとの2段は上り坂用ですね。つまり、2015年、2014年、どっちもトップスピードは同じなのです。そういう意味では、ふつうの速度域ではなんら変わりありません。

ちなみに重量は9.6kg。身長は188センチの方までが対象とのこと。

ここで残念なお知らせなんですが、EEZZ D3は売り切れてしまいました…。メーカー在庫もありませんので、2015年モデルはもう手に入れることができないのです。ハクセンで入荷したぶんもすべて売約済みです。

ということで、ダホンをご検討中の方は、「EEZZ D3」は選択肢から外してお選びくださいませ。

m(_ _)m



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