試乗会でロードバイクに乗りますと、当然ながらポジションはピッタリというわけにはいきません。そりゃ、不特定多数の方が代わり番こで乗るわけなので、当然ですね。せいぜい、フレームサイズを確認し、サドルの高さを合わせてもらうくらい、でしょうか。



数キロの試乗なら、ポジションがあってなくても違和感は大したことはないです。でも、いくら高級なバイクでも、走っていて快適ではないですね。



先日、メーカーが異なるロードバイクに10台ほどイッキに試乗させていただくイベントに行ってきまして、高級なハイエンドから、エントリーのクロモリなど、価格帯もフレーム素材バラバラな乗ってきました。で、いろいろ試した結果、重大なことを発見したんです。



たぶん、ロードバイクにおける「真理」を見つけたような気がするので、まあ聞いてくださいよ。


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ハクセン鳩ケ谷では、ロードバイク以外にクロスバイクのお客様も多数いらっしゃるのですが、用途としては「日常の足」つまり、お買い物や通勤メインの方が多いですね。高価すぎるロードバイクでは、盗難が怖くて気軽に街中に停めておけないので、じゃあ比較的安価なクロスバイクで、というわけです。



通勤用のクロスバイクに、これ!という正解はないのですが、ハクセン鳩ケ谷的に考える、10~15キロ程度の距離の通勤にベストなクロスバイクをご紹介してみます。



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ロードバイクって、初めて乗るときは知らないことが多すぎるので、ついつい我流で始めてしまうものです。ポジションしかり、ペダリングしかり、そしてブラケットの持ち方しかり、です。



「ブラケットなんて、手のひらで握るだけじゃん」
「指でブレーキレバーを引いて止まるだけだろ」



と思ってらっしゃる方もいるでしょうが、間違った握り方とか、じつは危ない握り方っていうのもあるんです。気づいていないだけで。



そこで今回は、ロードバイクにおける”安全で正しいブラケットの握り方”を解説します。


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最近雨が多いですね。せっかくの週末が雨だと、「もー!大好きなロードバイクに乗れないじゃないか」ってブルーな気分になります。


ロードバイクは基本的には雨天時は乗らない方が大半でしょうが、出先で雨に見舞われることはあります。天気予報が外れて、土砂降りの雨のなか、泣く泣く長時間走らねばならないときもありますね。まあ、こういうトラブルは、年に1,2回は起きますよね。


ずぶ濡れで帰ってきた後、ロードバイクはどうケアしてあげれば良いのでしょう?クロモリ、アルミ、カーボン等、フレーム素材の違いでケアの方法は変わるのか?どの素材が錆びやすいのか?錆びさせないためには、何に気をつければいいのか?


これまで、数え切れないくらい雨の中を走ってきた、スタッフの長尾さん小屋敷さんが答えてくれました。



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みなさんは、ロードバイクをビンディングシューズで走るようになったのは、何歳のときですか?立ちゴケをしたのは、何歳のときですか?中山は、41歳のときです(笑)。



41歳で生まれて始めてビンディングシューズを使い出し、2年間で3回立ちゴケしたことがあります。立ちゴケのリスクは理解しつつも、やっぱりロードバイクに乗るなら、いつかはビンディング。デビューしなくちゃならないですよね。



ハクセン鳩ケ谷には、小学6年生でビンディングデビューに挑戦する男の子のお客さんがいます。たった12歳の少年がビンディングシューズ開始ですよ。このチャレンジ精神、見習いたい。この歳から始めれば、相当うまくなれるだろうなあ。



ただ、この少年のお父さんはロードバイクに乗らない方なので、知識や経験を伝えられません。ということで、お店でレクチャーすることになりました。見ているこっちもヒヤヒヤものでしたが、その結果は・・・?



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ドキドキ・・・




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ハクセン鳩ケ谷では、BOMAというメーカーを取り扱っていて、これまでたくさん納車させていただいています。



この記事を書いている私(中山)もBOMAユーザーでして、当店でいちばん売れ筋のRefale(リファール)に乗っています。

※BOMAってどんなメーカー?(詳しい説明はこちら




つい先日、そのBOMAの2014年の新製品であるフラッグシップモデル、「Rasor(ラソア)」が入荷しまして、すでに売れてしまったんですが、滅多に見れないバイクなのでジックリ見せてもらいつつ、どんなバイクなのか教えてもらいました。



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まだ、ペダルもコンポも何も付いていない状態。




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初めてロードバイクを買うとき、フレームやコンポ、ホイールの選定にはエネルギーをかけるものですが、スプロケットってどうですか?


意外にスッポリ頭から抜けてて、お店から「どれにします?」と訊かれて、「どうしよう??」ってなることも多いのではないかと思います。


スプロケットのギア費って、フロントのギア数も関係しますし、用途や己の脚力とも密接に関わってくるので、「適当に見繕っておいてください」とは言えないものなんですよね。


川口市とさいたま市近辺のフラットな場所をロードバイクで走ることの多い長尾さんに、「スプロケットはどういう基準で決めたらいいのか」を尋ねてみました。


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リアディーレーラー。ロードバイク、ミニベロや小径車でも同じですが、リアディーレーラーって美しいですよね。自転車の造形美がもっとも集約されている場所だと個人的に思っています。



自転車好き同士がバイクを見せ合うとき、まず着目するのは当然ながらメーカーと車種で、その次がリアディーレーラーです。(たぶん)



デュラエースだと、「参りました!」


アルテグラだと、「いいチョイスですね! 私もアルテグラです」


105だと、「やっぱ定番中の定番で、安心できますよね~」って反応しあえます(笑)。



たまにカンパニョーロの方にお会いすると、「おお、カンパですか。アテナですか、こっちはケンタウル、、、なるほど、、、」となります。(←あまり違いをわかっていない(笑)。



ただ、リアディレーラーって、調整方法がよくわかりません。デリケートなパーツだし、下手に素人がいじって余計に悪化させたくないから、触らないようにしている自転車乗りも少なくないはず。そこで、ハクセン鳩ケ谷のスタッフ、小屋敷(こやしき)さんにコツを教えてもらいましょう。



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先日、ディスクブレーキについて、ハクセン鳩ヶ谷のN村さんに解説してもらったんですが、「油圧ディスクブレーキはダウンヒルがしやすい」って話から、いつのまにかダウンヒルの話になってしまいました。



ということで、ついでに「ヒルクライムレース後の正しいダウンヒルのコツ」についても面白い話が聞けました。



<関連リンク: ディスクブレーキの特長をわかりやすく解説します



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ロードバイクもミニベロも、乗っていれば必ず部品が磨耗したり、劣化したりするものです。


その最たるものがタイヤであり、ブレーキシューでしょう。 じつはホイールも乗っていると精度が狂ってきます。いわゆる、”ホイールの振れ”ってやつですね。


タイヤやブレーキシューと違って、ホイールの振れって、素人はなかなか気がつきにくいものです。見た目が変わるわけじゃないし、音が鳴って警告してくれるわけでもありません。 ただ、ホイールが振れたままだと、快適に走れないだけでなく、最悪スポークの折れにつながるので、危険です。


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