前回、川口市内の我が家から、10キロ離れたスターバックスまでダホンのEEZZ（イージー）で走ってみました。今回はその続きです。
それにしても、EEZZに乗っていると、すごく注目されますね。すれ違うローディは必ずこのミニベロに視線を送ります。信号待ちでは、SUVに乗ったお兄ちゃんが、「ちっせえ！」って驚いていました（笑）。
スターバックスから秋ヶ瀬公園まで走ります。
距離にして5キロなので、まあ楽勝でしょう。
シングルギアは正直心配だったんですが、まったくの杞憂でした。
快調に産業道路を北上。タイヤは16インチなので、それなりに衝撃はあるものの、太めのタイヤのおかげで愛車のMU P8よりも乗り心地がいいくらいです。タイヤサイズが小さくなるほど、突き上げ感はキツくなるものですが、不思議と感じないですね。
ただ、16インチでシングルギアなので、当然ながらスピードは頭打ちになります。平地でせいぜい時速25～27キロってとこでしょう。ハンドルがクイックな印象でもあるし、スピードは25キロくらいまででいいかなって気がします。下りでは、時速30キロ以上を出すような走り方はオススメしないですね。（出せてしまいますが・・・）
坂道を速めに下ってみて感じたんですが、フロントのブレーキがやや甘いかも。キャリパーブレーキだから当然ですね。反面、スピードコントロールはしやすいです。ちなみに、リアはVブレーキなので、しっかりと効きます。
EEZZは、「ガシガシ、ゴリゴリ」って走り方ではなく、「クルクル、スイスイ」なクルージングがマッチしてます。まさに、ザ・街乗りミニベロ。
途中、17号のバイパスを横切るところで、路面が荒れているゾーンがありまして、いつもここを走るときはスピードを緩めてます。ここも問題なくクリア。
※やや登りですが、苦もなく漕げます。
疲れることもまったくなく、あっけなく15キロ走れてしまいました。もっと、余分に足を使わされてしまうんじゃないかと予測していたのに、いい意味で期待を裏切られましたね。
※荒川到着。
片道15キロ、30キロ前後のサイクリングなら楽勝です。43歳のフツーのおっさんが余裕なので、脚力に自信のない女性でも問題ないはず。
重量がたった9キロと、デフォルトの状態でこの軽さは素晴らしい。しかも、他のダホンのミニベロよりも小さく折り畳めるので、持ち運びがしやすいんです。これなら、気軽に輪行しようって思えます。車のトランクに積んで、行楽地に行くのもいいなあ。
※フットサルコートに見参。
すでに到着していた仲間たちが、「なにそれ？」、「面白そう！でも、タイヤちっさいね。走るの？」と興味津々。５～６人が代わり番こで試乗することに（笑）。
※EEZZに乗りたがるオッサンたち（笑）。
個人的にこのEEZZが欲しいか？と訊かれたら、即答で「ほしい！」です。定価で11万円というのがややネックではあるけど、めっちゃ気に入ってしまいました。ハンドルグリップ以外にいじりたい場所もなく、素の状態で惚れてしまったミニベロです。 ものぐさ自転車の悦楽~折りたたみ自転車で始める新しき日々
＜参考リンク＞
前編はこちら
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