ハクセン鳩ヶ谷の店長は、 気心の知れた同年代のお客さんらと定期的に飛行機輪行でツーリン グにでかけています。
2月22日から25日の3泊4日で、 今年は奄美大島に3人ででかけてきたそうなので、 その模様をお届けします。
飛行機輪行って、慣れていないと「大丈夫?自転車壊れない?」 って不安になるかもしれません。
そういった、輪行未体験の方々の参考情報になればと思います(^^)
以下、中山と店長のやりとり。
中山 「店長、そもそも奄美大島ってどの空港から行くんですか」
店長 「成田空港だよ。当日の朝、 車にバイクを積んで高速道路で行くんだ」
中山 「まあ、成田に自走はありえないですもんね。で、航空会社は?」
店長 「バニラ・エアだよ。格安航空券で行けたね」
中山 「この季節の沖縄や奄美大島はシーズンオフなので、 おさいふに優しいですね」
店長 「ただ、格安なぶん、 少々不便な場所の第3ターミナルってとこまで歩かされるんだ( 笑)」
中山 「歩くって、どれくらい?」
店長 「1キロ弱かな…。カートにバラしたバイクを載せて、 けっこうテクテク歩いたね」
中山 「そりゃ、また大変でしたね。ところで、 空港の荷物預け場所でバイクを手放すわけですよね?」
店長 「そう。輪行袋に入れたバイクを係員に渡す」
中山 「飛行機輪行が未体験の僕はいまだに恐怖心があるんですけど、 本当にバイクって大丈夫ですか。荒々しく扱われたり、 放り投げられたりしませんか」
店長 「それは大丈夫。ちゃんと丁寧に扱ってくれるよ。まあ、 一筆書かされるので、 万が一破損してても文句は言えないんだけどね」
中山 「ちなみに、かかる時間はいかほど?」
店長 「13時半発の便に乗って、奄美大島到着が16時ちょっと過ぎ。 2時間半だね」
中山 「2時間半か…まあまあかかりますね」
店長 「帰りはもっと速いんだよ。ジェット気流に乗れる関係で、 1時間は速く着く」
中山 「え、そうなんだ。そうか、飛行機にも追い風、 向かい風があるんですね」
店長 「自転車と同じだね(笑)」
中山 「16時過ぎの到着ってことは、 その日は走れないのでホテルで休むだけですか?」
店長 「奄美空港から、ホテルまで19キロ自走はしたよ。 その日はそれだけ。あとは郷土料理を食べて休むだけだね」
中山 「翌朝の23日、どこに行ったんですか」
店長 「当日はあいにく軽い雨でね…。6時半に出発したよ。 まずホテルからバス停まで28キロ走る」
中山 「え?バス停??」
店長 「バスにバイクを載せて、今里ってところまで運んでもらうんだ。 つまり、行きはバスで…」
中山 「帰りをバイクで走る、と」
店長 「そう。同じ道を行って帰るのは面白く無いでしょ? だから片道だけバスのお世話になるの」
中山 「なるほど。で、今里からホテルまで何キロ走ったんですか?」
店長 「50キロちょいかな?自走を含めて、 なんだかんだで85キロこの日は走ったね」
中山 「奄美大島って、島だけにアップダウンは多い?」
店長 「多いよ。今里からはかなり昇り降りしたね…。 トンネルが少ないルートであるぶん、 しっかりと斜面を走らされちゃって。最大斜度は10% はあったかな。途中、僕がハンガーノックになっちゃった…」
中山 「店長、こないだご自身で“ハンガーノックにならない食べ方” ってのを紹介しといて、自分がこのザマですか(笑)」
店長 「面目ない…(笑)。 ようやく見つけたコンビニで一息つけたから助かった」
中山 「で、ホテルに戻ったのが…」
店長 「19時。で、食事して、風呂入って、 あっという間に疲れのせいもあって就寝だね」
中山 「ところで、ホテルは1個所にしたんですか?それとも、 毎日ジプシーのように移り変わったんですか?」
店長 「今回は1個所に落ち着いたよ。去年、石垣島に行ったときは、 毎日移動してホテルを変えたんだけど、 この方法だと荷物を抱えての移動になるから、 かなりシンドイのよね」
中山 「でしょうね。何から何までぜんぶ背負うんですもんね」
店長 「そうなんだ。だから今年はその経験を踏まえて、
中山 「同一ホテルに連泊するのが吉と…メモメモ」
続きます!
続きます!
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