10月27,28日の週末にハクセン鳩ヶ谷で開催したダホンインターナショナルさんとの共同試乗会で、ちょっとばかり珍しいミニベロがありました。その名も「Curl i4」。フレーム形状がかなり特徴的で、とても小さく折り畳めるミニベロです。
ハクセン鳩ヶ谷でももちろん取り扱っているのですが、実車が店頭に無かったこともあって、これまでオーダーがはいったことはありません。が!よーく見てみるとなかなかに面白い構造ですし、他のダホンモデルにはない特徴が備わっています。
ということで、写真多めでご紹介してみましょう。
Curl i4は曲線美が特徴的なフレーム形状で、内装4段仕様です。なのでリアディレイラーの調整とか掃除は不要。縦横3カ所で折り畳むという、DAHON史上、最もコンパクトなモデルです。
かなり小さい!!
ミニベロ好きな人はこの折りたたみ方を見てピンとくるはずですが・・・・・・そう、ブロンプトンに似ています。いや、似ているというか、まんま同じなのです。というのも、ブロンプトンのパテントが切れたので、ダホンもその技術を利用して自社用バイクを作っただけなんですね。
ちなみにスペックはこんなかんじ。
↓
Frame Material Aluminum
Free Wheel 4speed
Wheel Size 16inch
Rider Height Range 140-180 cm
Weight 12.5kg
Colors chrome
ホイールサイズは16インチ(WO)です。いろいろとブロンプトンと同じですね。標準小売価格 ¥129,000(税別)なので、ブロンプトンよりはちょっとお安いです。
特徴的というか、目を引くのがトップチューブの折れ具合でしょうか…。ここが好きになれるか、はたまた気に食わないか…。好みがハッキリわかれそうなデザインですね。
ハクセン鳩ヶ谷で扱っている、「小さく折り畳めるミニベロ」としては、すでにカラクルがかなーり人気ですね。こちらは20インチ(406)なので、走行性能で言えば、カラクルのほうが上になりますかね。
ただ、Curl i4がじゃあぜんぜん走行性能が低いか?
まあ、Curl i4で峠に行く人はいないでしょうから、さほど問題にはならないでしょうが(笑)。
重さは12.5キロと、まずまずかなと。そのまま輪行で持ち歩くとなると、ちょっとばかり腕が疲れそう。しかし!リアタイヤの上にローラーラックが装備されており、折り畳んだ後も押して運ぶことが出来ます。さすがに駅構内でずっと押して歩くのは非現実的かもですが、ちょっと疲れたときとか、平坦な場所を移動したいときに重宝しそうです。
ということで、Curl i4が気になる方がいらっしゃたら、いつでもお問い合わせくださいませ~。
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