宇都宮で毎年行われる自転車レースといえば、そう、ジャパンカップです。
駅前の車道を閉鎖して行うクリテリウムレースと、森林公園を周回するロードレースが18、19日の週末に開催されたので、現地観戦してきました。
ちなみ、ただ「ジャパンカップ」の一文字で検索すると、ロードレースではないジャパンカップもHITしてしまうので、「宇都宮」とか「サイクルロードレース」も加えるといい塩梅です。
初めてのジャパンカップだったので、すごく楽しみにしていたんです。
では、写真を中心に紹介します。
まずはクリテリウム編からお届けしますね。
18日の土曜、クリテリウム会場となる宇都宮駅に到着。
ものすごい人が来ること予想して、15:50開始にもかかわらず、11時に着きました。当然ながら人混みはまだありません。
が、ビニールシートで場所をすでに確保している人は少なくないみたいで、めぼしいスポットは着々と埋まっているようです。
コーナー直前のストレートに場所をとり、レース開始を待ちます。
14時にオープニングイベントがあって、レジェンドと呼ばれるかつての名選手やガールズケイリンの女子選手がレースをしたり。
アップを始めるUCIプロチームの選手が現れ始めたり。
選手は観客とも気さくに話したり、写真撮影に応じています。自転車レースって、物理的にも心理的にも客と選手の距離が近いですね。
本番前に3周ほどパレードランをしてくれます。写真も撮りやすいし、選手とハイタッチもできたり、こういうサービスはありがたいです。
しかし、ひとたびレースが始まると、パレードとは打って変わって規格外のハイスピード。目の前を通り過ぎる瞬間は、肉眼では追いかけられないです。
逃げる4人と追いかけるプロトンという図式のまま、レースは進みます。
残り2周ほどで逃げは吸収され、スカイがコントロールする集団は、最終コーナーで加速して行きますが。。。ゴール地点は我々のいる場所と反対側なので、その様子は見れず。
※追いかけるサポートカーも速いのなんの
詳しいレース結果は、こちらでご覧ください。
↓
<参考リンク>
2014ジャパンカップクリテリウム リザルト
写真判定にもつれ込む接戦 CJサットンがタイヤ差でヴォンホフの連覇を阻止
レース後、ホテルに戻ってくる選手らとすれ違いました。
外国人選手の体格の立派さに気押されそうになりました。手足が長く、背が高く、筋肉量がすごい。あと、外国人独特(?)の体臭が漂ってましたね。
レースが終わると、あっという間に観客はいなくなり、静かないつもの風景になっていきました。
UCIプロといった、世界トッププロを間近に目に焼き付けられる自転車レースはなかなかないですが、ジャパンカップはそれができる数少ないチャンス。しかも、ロードレースって他のスポーツと違って、入場料とか観戦料がかからないんです。何もかも無料。
ちなみに今年は過去最高の4万1千人がクリテリウムレースに駆け付けたそうですよ。
<参考リンク>
沿道には過去最高の4万1000人 宇都宮のド真ん中でジャパンカップクリテリウムを満喫(サイクリスト)
次回は森林公園のロードレースをレポートします!
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